もうタイトルが長くてね、これも話題作りの一環なのかもしれないけど、長いタイトルは90年代にBeing系が流行らした感があるから、今さら古いという気もした。
初めは憶える気なんてさらさらなかったけど、何度か目にして耳にしているうちになんとなく憶えてしまった。憶えたら憶えたで不思議と爽快感。
でも、この曲、とりたててインパクトもなく、何度も聴きたいと思えるものでもなかったから、どうでもいいかなと思ったんだけど、例のごとくカップリングを聴いてみたら、特にNMBの曲が見逃せない感じになってたので、やはりレンタルしてきてしまった。
1曲目「鈴懸の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」。
この文学的なタイトルからして、しおらしく叙情的な曲なのかと想像してたら、意外にも、普通に元気でポップなアイドル・ソングだった。作曲は織田哲郎だしね、悪くはないんだけど、なんかインパクトなくて刺激もなし。系統的には「走れ!ペンギン」の夢よもう一度という事で作られたんだろうけど、及ばないかな。TVではAメロから歌ってるけど、CD音源では、冒頭はAメロの前にサビから入ってるんだね。その後の「♪チャーンチャンラチャ...」の所がいいのにね。TVではカットされるのが惜しい。じゃんけん選抜メンバーもね、知らない娘ばかりで...好きなのは田野優花くらいだよ。ラスト近くで「♪好き好き好き大好きだ~」と王道フレーズも飛び出して。タイトルの世界観と違って、王道アイドル・ソングだわ、やっぱ。
2曲目「Mosh&Dive」。
メンバー的にはこの曲が本来のAKB選抜メンバーで豪華。いわばこちらがA面と言ってもいいかも。試聴した時はあまりグッと来なかったのだが、ちゃんと聴いてみたら、かなりハマッた。サウンド的にはピコピコしてて近未来的。サビの「♪1・2・3でDiveして」なんて恐ろしくキャッチー。お気に入りだ。
Type-N
3曲目「君と出会って僕は変わった」。
この曲が気に入ってレンタルしたわけだけど。NMB48名義のこの曲、やっぱりNMBのヴォーカルの核は山本彩だな。さや姉の声がとにかく優しく柔らかく響いて心地良い。名曲「星空のキャラバン」が好きな人はきっと気に入るだろう。
Type-H
3曲目「ウインクは3回」。
ついでと言っちゃなんだけど、やっぱりHKT48の曲は気になるのでね、こちらも借りてきた。HKTはとにかく若さが売り。難しい事は考えず、若さでアタック。「スキ!スキ!スキップ!」と同系統の曲だ。でも「♪イエイイエイ...」の件は嫌い。
タイトル曲がいまいちピンと来なかったので、テンションが上がらず、2Typeしか借りてこなかったのだが、カップリングはどれも良かった。これなら残りのType-A、Type-Sも借りてくれば良かったかもなあとちょっとだけ後悔。
このシングルも初週ミリオン突破したそうで。
馴染みの薄いメンバーばかりのじゃんけん選抜だが、センターが松井珠理奈という事で極端に地味な印象はなく踏みとどまった。
カップリングにSKE、NMB、HKT名義の曲を入れてグループ総動員、リクエストアワー投票権も入れて、売り上げが落ちるのを阻止してる。ファンなら買わざるをえない状況を作っていて、相変わらず上手い商法だよなあと。
↑ 「Mosh&Dive」。
メンバー的にはこの曲が本来のAKB選抜メンバーで豪華。いわばこちらがA面と言ってもいいかも。試聴した時はあまりグッと来なかったのだが、ちゃんと聴いてみたら、かなりハマッた。サウンド的にはピコピコしてて近未来的。サビの「♪1・2・3でDiveして」なんて恐ろしくキャッチー。お気に入りだ。