YouTubeにて、Negiccoのイベントの映像を偶然発見。
1曲目「イミシン☆かもだけど」。
アルバム『Melody Palette』1番のお気に入り。ダンサブルながらもどこかせつなく胸がキュンとくる。Aメロ、Bメロ、サビとポップでキュート、完璧。さんざん意味深で思わせぶりな事を言っといて、最後に「♪ごめん今のナシ」と覆すところがいい。
2曲目「ネガティヴ・ガールズ!」。
これはモロにスタイル・カウンシルの「Shout To The Top」だ。スタカンの名曲をここまで見事にパクッたのは佐野元春の「ヤング・ブラッズ」以来か。スタカン・ファンの僕としては、こういうパクリは大好物で。「Shout To The Top」を明るくしたような感じで、僕にはポジティヴに聴こえる。セリフも印象的。アルバムでダントツで好きだったこの2曲をやってくれてるなんて、テンション上がる。
3曲目「アイドルばかり聴かないで」。
もう説明不要のピチカート・ファイヴの小西康陽プロデュース曲。僕もこの曲でNegiccoを知った。ローカルのB級アイドルを全国区に近づけたという意味では、この曲の存在はやはり大きい。
4曲目「パーティーについて。」。
おやおや?最後に知らない曲が。だけど、これはいい!なんて曲だ?と思ってたら、「パーティーなんちゃら~」と曲紹介があった。調べてみたら、シングル「愛のタワー・オブ・ラヴ」のカップリングだった曲だって。どうしてこれをアルバムに入れてくれなかったかなあ。イベントの最後に持ってくるくらいだから自信のある曲で、盛り上がる要素もある。キュートでダンサブル、隠れた名曲だ。早速iTunes Storeで買わなきゃ!
以上、4曲、20分。
好きな曲ばかりの神イベント!
今年、ちょっとでもNegiccoに興味を引かれた方には是非観てほしい映像。
現場で観てみたかったなあ。でも口パクだから...まあいいか。
Negiccoに夢中と言っても、まだ夢中なのは曲だけで、メンバーまでは目が向いてないのだけど、こういう映像を観ちゃうと、少しメンバーにも興味が出た、かも。
と思ったら、さらにこちらの映像も発見。
「ときめきのヘッドライナー」のリリースイベント。
こちらは生歌だ!
1曲目「イミシン☆かもだけど」。
上記。この曲がオープニングなのは定番なのか?嬉しい。
2曲目「ルートセヴンの記憶」。
ボサノバ・タッチで、淡く、いい感じ。風を感じながらゆったりドライヴの風景が似合う穏やかな曲。これも好き。
3曲目「さよならMusic」。
「ときめきのヘッドライナー」のカップリング。ディスコ調のこれもすごいいい曲で、iTunes Storeで買ったんだ。これも隠れた名曲であろう。
4曲目「トキメキ★マイドリーム」。
ベスト盤に収録。まだ手が回ってないんだよなあ。結構盛り上がってる感じだし、前に聴いた時より好感触。いずれは買わねばならないのか...?
5曲目「ときめきのヘッドライナー」。
やっぱり神曲だ。ものすごい爆発力だ。まさかこの曲のライヴ映像が観られると思ってなかった。しかも生歌。これはいい映像だ。切なくてキュートでスピード感があって。テンション上がるし拳も上がる。前半は「♪どうせあの娘の次に好きなんでしょう?」と切ないメロディで聴かせる。「♪弱虫の強がりを~」と早くも昇天して聴き所充分。そしてガラッと雰囲気が変わり、「準備はいいか?」と煽る。ライヴだから余計に興奮する瞬間。そしてノイジーなギターのリフに導かれ、大興奮のサビへ。「♪エヌ・イー・ジー・アイ・シー・シー・オー!」は思わず力こめて掛け声をかけちゃう。間奏のピアノは、興奮を抑えられているかのごとく聴こえた後の、チア・ガールのような掛け声と共に「さあ、みんな、Negiccoと一緒に行っくよぅ!」と煽ってサビ。聴くものを飽きさせない展開。そして「♪ラララララ」の清涼感と解放感!「ラララ」で大合唱ができるというのは名曲の証だね。大感動。
以上、5曲、30分。
これこそ現場で観たかったなあ。
Negiccoが勢いに乗ってきてるというのがヒシヒシと伝わってくる神イベントだ。
生歌だから、歌詞を間違えたり、音外したりしてる所も生々しくていい。
センターのNao☆って娘が、さすがセンターだけあって歌上手いみたい。他の二人はいまいちかな?ちょっとハモリが不安定で気持ち悪かったし。
「こんばんねぎねぎ~」って言うんだね(笑)。かわいい。
こんな素晴らしい楽曲に恵まれているNegicco、なんとか陽の目を見てほしい。
このままご当地B級アイドルで終わっていいはずがない!