芦田愛菜ちゃんと鈴木梨央ちゃんが出るという事で、今期のドラマの中で一番のお楽しみ。
番宣の画像を見たら、まるでザ・フーの『キッズ・アー・オールライト』でニヤリ。
それが、第1話放送後に、いろいろ騒動になってしまって。
現実にああいう施設があるのではないかと誤解を招く、とか、赤ちゃんポストの問題だとかで、例の病院が放送中止を申し入れたりとかで。
今後、無事に放送されるのかとやきもきさせられた。
まあ、あくまでドラマなんだから。
もしかしたら、こういうのもある「かも」なあと思いながら観るのがドラマであって。
フィクションなんだし、表現の自由もある。
ちょっと問題があるからと言って現実に結び付けて、すぐ放送中止に持っていかれたらたまらない。
放送中止になんてしたら、がんばって演じている子役たちの仕事を奪う事になるじゃないか。それこそ児童虐待かと。
子供のあだ名なんて、残酷な由来のものが多いのも現実。
赤ちゃんポストに入れられてたからという理由で「ポスト」というあだ名が付いたという設定だが、ドラマの中では、本名よりも「ポスト」というあだ名を誇りに思って受け入れているようなフシもあって、それらがドラマが進むうえでも大きな意味があるように思う。
TV局側の「最後まで観てほしい」というのは妥当な回答。
とにかく、ちょっと問題があるからと言って、即座に潰せばいいという姿勢は良くない。
もっと大きな心で受け止めて、成り行きを見守ってほしい。