最近、いくつかのサイトやブログで、この曲の映像が貼られているのを連続で目撃して。
来日するから取り上げてる人が多いんだろうね。
「My Back Pages」ってどんな曲だったっけ、知ってる曲かな?と思いながら再生してみると。
それは約20年前の、ディラン30周年記念コンサートの映像。
初めに歌ってる人は見ただけではわからなかったけど、ロジャー・マッギンだって。
次のヴォーカルはトム・ペティ。やっぱディランと声似てるよなあ。
後ろでギター弾いてる人がニール・ヤングに似てるなあと思ってたら、次に歌いだしてやっぱりニールだった!とわかる。
そして、とびきり美しく泣きのギター・ソロを弾いたのがエリック・クラプトン!このソロにとにかく痺れた。いかにもクラプトンなギターだった。そしてクラプトンは続けてリード・ヴォーカルも。
ディランは最後に歌うのかと思ったら、ここでさりげなくリード・ヴォーカルをとる。
トリを務めたのはジョージ・ハリスン!ああ、ジョージの元気な姿が...。
そして最後にニール・ヤングがギター・ソロを弾く。彼にしては派手じゃなく、曲の雰囲気を壊さない程度のもの。
とにかくいい曲だった。そして、僕の好きなアーティストばかりが登場してた。
ディランの初期の曲らしいけど、僕の持ってるベスト盤には入ってなかったから、ほとんど知らない曲(真心ブラザーズがカヴァーしていた事を後で知る。調べてみたら、そのCD持ってた!)。
初期の曲とは言え、演奏してるのは90年代前半だから、トラヴェリング・ウィルベリーズ活動直後で、音がウィルベリーズの雰囲気そのもの。ここにジェフ・リンがいないのが信じられないくらい。原曲もこういう雰囲気なんだろうか。
まあ、とにかく気に入って、何度も聴きたいと思える、ほろ苦い曲。豪華なヴォーカル陣、メロディ、サウンド、特にギター・ソロに惚れて、これは欲しいなと。
どうやら、最近DVDがリリースされたみたいだけど、これを買う程ではなくて、音で聴きたいなと。でも、こういうVarious Artistsのオムニバス盤のCDはiTunesでの管理が面倒なので嫌い。よってCDも買いたくない。
こんな時に威力を発揮するのがiTunes Store。
あるかなあ、あったらいいなあと思って検索してみたらあった!
ので、この1曲のみダウンロード購入。200円。
リピート再生中。