09年10月からのTeamSの3rd公演曲のアルバム。
2曲目「恋を語る詩人になれなくて」。
これはタイトルだけ知ってた。有名だよね?だけど、詩人という言葉からイメージしてたものとは違った曲調。もっとしっとりとして文学的なのかと思ったら、ポップで明るく元気な曲だった。
3曲目「合格Kiss」。
これもタイトルはいいんだけど...ちょっと期待しすぎちゃったかな。普通に明るい曲。
4曲目「アンテナ」。
これまた明るい。多少カオス的に弾けた印象。
5曲目「制服の芽」。
明るく元気なのがSKEの売りなのかなあ。ずっと明るい曲で攻めてくる。この曲はスピード感もあるし、爽快。
6曲目「思い出以上」。
これはカッコいい。6曲目にしてようやく雰囲気が変わった。うらぶれた感じもいい。
7曲目「狼とプライド」。
これは可愛くポップで大好き。Aメロのポンポンポンというドリーミーな音。Bメロの「♪子供扱い...」の所のフィル・スペクター的なコード進行とリズム・パターン。そしてサビの甘酸っぱくて胸が踊る感じ。奥手な男の子にじれったさを感じてる女の子の歌詞。これぞアイドル・ソング。
8曲目「女の子の第六感」。
明るい前半から一転してマイナーになるサビのギャップが良い。そしてこの曲はエンディングのアレンジがドラマチックで素晴らしい。
9曲目「枯葉のステーション」。
これはすごい人気のある曲だというのは知ってたけど、松井玲奈のソロ曲だからなのかな?儚く切ない感じはキャラにピッタリだけど、なんかちょっと演歌っぽい気もするのが微妙な所。
10曲目「万華鏡」。
曲調はゆったりとしているけど、タイトルのごとくキラキラと華やかでゴージャスなイメージ。
11曲目「ジェラシーのアリバイ」。
タイトルそのまんまの歌詞のサビはものすごくキャッチーですぐ憶えられるし耳から離れない。でもちょっと鼻につくかも。これもカッコいい系の曲。
12曲目「Doubt!」。
これも「♪Doubt! Doubt! Doubt!」と畳み掛けてくるサビのメロディがキャッチーで耳に馴染む。「♪どうしようもないくらいあなたが好きなのに」と心情を爆発させる、ノリがいいのに切ないメロディがたまらない。これもかなりお気に入りの曲。
13曲目「仲間の歌」。
これはサビがあまりにもキャッチー過ぎてちょっと嫌(笑)。同じメロディの繰り返しはちょっとくどいんだよね。
14曲目「水のないプール」。
これは本編ラストの曲だけど、あまり印象に残らず。清楚なんだけども、バラードとは言えないし、ちょっと中途半端なのかな。
15曲目「楽園の階段」。
冒頭で「♪このショーのアンコール」と歌ってるように、ここからがアンコール曲。マイナー調だけど、力強く前向きでカッコいい。
16曲目「ピノキオ軍」。
冒頭での煽った掛け声は須田亜香里かな?曲はファンキーでノリがいい。ライヴも最後に来てもうひと盛り上がりといったところ。
17曲目「手紙のこと」。
ラストはバラードっぽいけどバラードじゃないな。でも素朴なメロディが落ち着く。間奏の台詞は松井珠理奈かな?クールダウンしながら公演に幕。
このアルバムも前半明るい曲ばっかりで心配になるも、中盤以降はバラエティ豊かになって様々な表情を見せるという、前作『手をつなぎながら』と同じ構成。
これまた素晴らしい内容のアルバムだった。すぐに憶えられるキャッチーなメロディで、好きになれる曲が多かったし。
今の所SKEの公演はハズレがないなあ。当然、次にも大きな期待が。
↑ 「狼とプライド」。
これは可愛くポップで大好き。Aメロのポンポンポンというドリーミーな音。Bメロの「♪子供扱い...」の所のフィル・スペクター的なコード進行とリズム・パターン。そしてサビの甘酸っぱくて胸が踊る感じ。奥手な男の子にじれったさを感じてる女の子の歌詞。これぞアイドル・ソング。