[CAFÉ BLEU STYLE ARCHIVES] 2001年頃に書いた記事です
ジョンのソロって、やっぱ賛否両論あるよね。理想主義、政治的発言、あまりに赤裸々な個人的吐露、ヨーコの存在...。
まあ、それらをどう受け止めるかファンによっても様々なので、そういった意味で、ジョンの事を話し合うのって面白いのかもね。
まあ僕はほとんど歌詞を聴かない方だから、何を歌ってるかはあまり関係なく(笑)、いいメロディだと思ったら素直に好きになっちゃう方なので、ジョンのソロを割かしすんなり受け入れられちゃってるのかもしれない。
それはそれで問題あり、かもだけど(笑)。ジョンが伝えたいと思ってる事を無視しちゃってる訳だしね。
でも、素直にジョンはカッコいい、と思う。弱さをさらけ出す所も含めてね。
で、歌のオチがいつもヨーコでしょ?「またヨーコかい!」って何度突っ込んだことか(笑)。
しょうがないヤツだなあ、可愛いヤツだなあ、とも思う(笑)。
作品数としては少ない、っていうのはあるけど、どれもいいと思うし。若干、まだ聴いてないのもあるけどさ。
あ、さすがにビートルズ時代に出したヨーコとの前衛シリーズ3枚はあまり聴く気しないけど。
そういえば、『トゥー・ヴァージンズ』のオリジナル・ジャケット、観ちゃったんだよ。
いつだったか、本屋で『ロック名盤ジャケット』みたいな感じの本(写真集?)があってさ。さすがにないだろと思って立ち読みしたんだけど、見事に載ってたんだよね。デカデカと。無修正だけど、いいのか??って、焦ったよ。フツーに売ってるんだもん。輸入ものじゃなくて、日本版なのに。高いからもちろん買わなかったけど。
ジョンは、噂通りだった(笑)。
まあ、そういうのもひっくるめてジョンだからさあ。
やっぱフツーではないよ、ジョンは。でも、それがいいんだよな...。
ただ、あまり神格化されているジョンは好きじゃないです。
平和だなんだと言っていたジョンは、ほんの一時、ほんの一部のような気がするんだよね。
ジョンはもっと悪いヤツなはず。もっとだらしないヤツ、情けないヤツなはず。
カッコ悪い部分、いっぱいあるんだよ、ジョンは。そういうところはちゃんと悪いところとして認めないと。
でもね、そんなジョンだから大好きなんだな、僕は。
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