DVDは、1回観たらそれっきりになっちゃう事が多いので、高いお金出すのは割に合わないかなあ、と思ってたのですが、最近は、安いライヴDVDを見つけたら買うようにしてます。
と言っても、なかなかいいものにはお目にかかれないのですが。
僕が欲しいと思うものは高いものばっかりでね。
僕なりの基準みたいなものがあって。
レコードは安レコしか買わない、というのと同じように、DVDも値段にこだわります。
値段が1000円以下だったら、ほぼ迷わず「買い」です。
もしハズレだったとしても、1000円以下だったら「ま、いっか」と思えますからね。
ローリスク・ハイリターンな感じがいいです。
1枚1000円、なので、2枚組だったら2000円、という基準です。
1枚モノなのに2000円以上する場合は買いませんね。よっぽど欲しいものは別として。
だから、1500円前後なのは悩み所ですね。割引セールやらないかなあ、と思いつつ保留が多いです。
ただ、CDと違って、DVDは流通量も少ないので、出会いも大切で、ボヤボヤしてたら買い逃す、ってのもわかってます。
だから悩むんですよね。
買うのは圧倒的にライヴDVDです。
PV集は、あんまり好きじゃないんですよね。
PVって、1回観たら満足しちゃって、もう観ない場合が多いんです。音源もCDと同じだし。
だから、CDとは違うヴァージョンで聴けるライヴDVDが好きなんです。
最近手に入れたDVDはこんな感じです。
miwa 『live at 武道館 卒業式』 1225円(BOOK OFF)
コレ、近所のBOOK OFFで、何ヶ月もずっと狙ってたんだ。
1550円。
ちょっと微妙な値段なんだよね。もうちょっと安くならないものかなと。
セールで、DVD20%OFFなんて事になったら買うんだけどなあ、と、店に行くたびに眺めては棚に戻してました。
で、先日、9月まで使えるDVD10%OFFのクーポン券をもらったので、仕方ないから、それ使って9月に買おうかなあと考えてたのでした。
そしたら、ライヴのために出かけた際、寄り道して池袋のBOOK OFFに行ってみたら、コレが2450円の値段に、50%OFFのシールが貼られているのを発見!
計算してみたら、近所のBOOK OFFで仮に20%OFFだったとしても、それよりも安い。
これはもう、ここで買うべきだと判断、ついに購入したのでした。
ちなみにこれ、何故かDVDよりブルーレイの方が安い。僕が買ったのはもちろんブルーレイ。
中島美嘉 『CONCERT TOUR 2007 YES MY JOY』 500円(BOOK OFF)
7月に渋谷のBOOK OFFで、中島美嘉のライヴDVDを250円でGETできて、喜んで帰って来て家でケースを開けてみたら、まさかの「ディスクが入ってなかった」という事態。
たぶん、盗難でしょうね。
安物のコーナーだから、品物に封はしてなくて。
誰かがディスクだけ抜き取ってったんでしょう。
買う前に中身を確認しなかった僕も迂闊でしたが、レジで確認しなかった店員さんにも非はあると思います。
近場の店なら、すぐに返品に行けて問題ないのですが、東京にはそうちょくちょく行くわけではないのでね。
どうしたものかとも思ったのですが、偶然、1ヶ月後にライヴで出かける用事があったので、その時にでも大丈夫かと、すぐにお店に電話したら、1ヶ月後でもレシートを持って来てくれればちゃんと返金してくれるとの事。
こうして事なきを得たのですが、観れると思ってたものが空振りになったので、こうなると無性に中島美嘉のライヴDVDが観たくなってね。
それからは中島美嘉のDVDを探し回りました。
それで、とあるお店で、950円のものを見つけたのですが、躊躇してしまいました。
中島美嘉にはとても興味はあるのだけれど、まだオリジナル・アルバム全部聴いてなくて、ハマってるとは言えない状態なので、950円というのはちょっと高いようにも感じてしまったのです。
1000円以下のDVDなら迷わずGET、というマイルールがあったのですが、この日はmiwaのDVDを買ったばかりだったので、うーむ、と唸って止めてしまいました。
そしたら、次に訪れた新宿東口のBOOK OFFで、500円のコレを見つけました。
中身が入ってなかったDVDとも、さっきの950円のDVDとも、違うライヴのものだったのですが、
500円なら!
即決です。
Queen 『Live At Wembley Stadium』 1620円(HARD OFF)
コレ、数ヶ月前から地元のHARD OFFに置いてあって、ずっと悩んでたんです。
観てみたいけど、まだ聴きこんでない後期の曲中心のライヴ。
そしたら、TSUTAYAでもレンタルで置いてあったので、観たければ100円で借りられるし...って感じでズルズルと。
でもコレ、2枚組なので、1枚モノ1000円以内だったら迷わず買い、というマイルールに適ってるんです。買ってもいい値段なんです。
レンタルしてみて内容が良かったら、買おうかなあ、とも思ってたのですが、それは2度手間のような気もするし、ヘタに内容知ってしまうと、余計に悩んでしまう可能性も。
それで、東京のBOOK OFFを訪れた際に、このDVDがあちこちで3000円近い値段で売られてるのを見つけました。
となると、税抜1500円の値が付いているのは、かなり安く買えるという事なんじゃないか?と思い至り、誰かに買われる前に買ってしまおう!と、決意して購入したのでした。
フレディの最後の雄姿と思って観ればいいのでしょうか。
中島美嘉 『CONCERT TOUR 2009 TRUST OUR VOICE』 1125円(BOOK OFF)
引き続き、中島美嘉のDVDを探してたら、最近、地元のBOOK OFFに3本入荷してました。
一番安かったのがコレで、1250円の値札が付いてました。
1250円かあ、微妙だなあと思ったのですが、よく見たら2枚組で、それでこの値段なら、即買ってもいいマイルールにも合致します。
もちろん1000円以下なら言う事ないのですが、BOOK OFFで2枚組で1000円以下のDVDって見かけた事ないので、現時点ではこれが底値かと。
ライヴのセットリストも、まだ中島美嘉には詳しくないのですが、僕が好きな曲が結構入ってるような感じでした。僕が好きな『VOICE』リリース後のツアーだからかな。
結局、8月に使えるDVD10%OFFのクーポン券を使って、この値段での購入に踏み切りました。
なかなか良い買い物ができたかな...と思って家へ帰る途中、「あ!もしかしたらAmazonのマーケット・プレイスでもっと安いものが出回ってるかも!」と気が付いてしまいました。
いつもはその辺りもチェックしてから購入に踏み切るのですが、この日はその過程をすっかり忘れてました。どうせ買うなら今日のうちだぞ、と思ってしまってたので、BOOK OFF店頭では焦ってたのでしょう。
帰宅後、おそるおそるAmazonをチェックしてみたら、僕が買った値段よりも、僅かですが高い値が付いてました。良かった...。
それから、中古だけじゃなくて、新品でも買ってました。
DVDは高いけど、大好きなアーティストの、大好きな曲が入ってるライヴDVDだったら、新品を買う事もあるのです。
洋楽アーティストでも、基本、国内盤を買います。
輸入盤だと、リージョン・コードだとか、方式だとか、対応できなかったらイヤなので。
4月以降買ってあって、まだ紹介してなかったものがこちら。
Eric Clapton 『Live In San Diego』 3427円(Amazon 新品)
これは昨年、まずCDがリリースされていて、かなり良かったので、映像が観てみたいなあと思っていたのです。
そしたら念願叶ってのDVD化。
けれども。
1番大好きで、演奏も素晴らしかった「Little Wing」が収録されてない、ってどういう事??
なんか権利の関係でしょうか?
1番観たかった曲が外されているという事で、DVD買うのも躊躇ってしまったのだけれど、まあ、他の曲もいいライヴだったので、とりあえず買う事にしました。
でも、画竜点睛を欠いてる気がしますなあ。
The Police 『Synchronicity Concert』 1922円(Amazon 新品)
これは、スティングのライヴが素晴らしかったので、その余韻で。
ポリスにハマったので、映像も観てみたいな、と。
そう思ってたら、期間限定で廉価版DVDが出たところだったので、今のうちに買っちゃおう、と。
数日後には売り切れてましたね。
森高千里 『ザ・森高ツアー 1991.8.22 at 渋谷公会堂』 3615円(Amazon 新品)
僕が1番好きだった頃の森高のライヴが、今頃になって公開されました。
DVDだけでなく、音源もCD2枚に収録して付属されています。
森高は好きだったんですが、ライヴ・チケットのネット販売なんてなかったあの時代、田舎の者にはチケットを獲る事は至難の業でした。だからライヴに行くのは諦めてたんです。
大好きな曲がたくさん入ったセットリストが魅力で、迷わず購入しました。
DVDとCD2枚組でこの値段なら安いでしょう。
最近、ライヴDVDはヘッドホンに繋いで観るようにしています。
我が家のテレビのスピーカーは貧弱なのでね。
こうして音にも気を配りながら観るのがライヴDVDの楽しみ方ですね。
でも、CDを聴くのなら、ネットしたりとか本読んだりとか、ながら聴きが出来るのですが、DVDだと、しっかり画面を観なければなりませんので、「ながら」は出来ません。
2時間前後はそれに集中しなければなりませんので、観る時にはそれなりの覚悟が必要です。
気軽な感じではこなせないので、DVDを観るのはなかなか大変な作業でもあります。
ですから、たくさんDVD買っても、なかなか頻繁に観る事が出来ないでいます。
1度観たらOKというわけでもなく、良いDVDだったら当然また観たいと思いますし。
レコードや本と同じく、買う量に対して観る方が追い付いていません。
でも、お楽しみが残っている、と考えれば、この状況も嬉しいのではありますが。
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