[CAFÉ BLEU STYLE ARCHIVES] 2001年頃に書いた記事です
思春期。痛み。不安。未熟。
曲を聴いてると、そんな言葉があてはまるジャンスマ。
ベストアルバムと言っていいシングル集『ジャンスマポップ』がとても良い。
彼女らの言葉はせつなく、時に生々しい。あまり歌詞を重視しない僕が、歌詞を楽しみにしているアーティスト(バンド)の一人だ。
思春期や初体験のドキドキに戸惑う瞬間や不安がリアルに届いてくる。
「林檎」や「メルヘン」なんて、あまりにもあからさまだ。
「おなじ星」では、両思いでも、せつなくて不安になってる姿はこちらまでキュンとなるし、
「小さな革命」や「飛べ!イカロス」での決意表明はとても健気。こういう詞を女の子はどう受け止めるのかなぁと、訊いてみたくなる。
大ヒットとまではいかないけれど、どの曲もシンプルで温かいサウンドに乗せるせつない歌詞が共感を呼び、常に有線放送などではチャートインしてくる。もっともっと多くの人に聴いてもらいたい。
「片思い」は彼女らのセカンドシングルで、多くの人に彼女らの存在を知らしめた曲。
もちろん僕もこの曲で出会った。片思いの相手に告白してしまったあとのせつない気持ちが綴られている。
↑ 「片思い」~「小さな革命」
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