このたび、新しいサイトを開設いたしました。
『POP MUSIC MAN』
「pop music man」で検索
こちらのブログでの企画だった、
【個人的アルバム・ランキング】
【ライヴの感想】
などが、そちらに移行します。
今までの記事を少しずつ移行中です。
今後、それらの企画はそちらでの更新となります。
それから、
【おすすめアルバム】
【おすすめDVD】
など、今まで以上の更新を目指します。
軸足は新サイトに移りますが、こちらのブログの更新がなくなるわけではありません。
【購入したCD・レコード・DVDの収穫発表】
こちらの企画は、このままこのブログで更新するつもりです。
その他、このブログでしか書けない記事があったら、こちらで更新するかもしれません。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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PUNK SWiNDLE TOUR
2023年3月16日(木)@大宮ソニックシティ
東京ドームでの解散ライヴ発表に続いて、その前にラスト・ホール・ツアーで全国を周るとの発表。
我が地元・埼玉も日程に入っていて、大宮ソニックシティ!
大宮でBiSHが観れるとは。
これは、絶対行きたい!
発表から、チケットの発売がすぐで。
ちょうどクリスマスでした。
しかも、ファンクラブでもお馴染みの15000円のチケットは、抽選ではなく先着順だという。
10万円くらいのチケットならいざ知らず、このくらいの値段のチケットなら手が出せる人は大勢いるはず。
ものすごい争奪戦になるんじゃないか?と打ち震えました。
本当は渋谷公演も行きたいところですが、そちらはもっと競争率高いでしょうから捨てて、大宮一本勝負です。
クリスマスの夜に、パソコンの前で待機。
すぐに申し込み手続きが出来るところまで表示させて、その時を待ちました。
受け付け開始5分くらい前になって、もしもパソコンからアクセスできなかったら、スマホからもやれるようにしておこうかと思いつき、スマホを操作してみると、ファンクラブのサイトにアクセスできなくなってました。
なんでだろ。
ここでちょっと嫌な予感はしたのですが、そもそもパソコン勝負なので、まあいいやと。
そして受け付け開始時刻。
アクセス!
できた!
カーソル合わせて。
必要事項打ち込んで。
行けっ!
.....。
獲れた!
よーし、大宮獲れたっ!
素晴らしいクリスマスプレゼントだっ。
とても満たされた気持ちでいっぱいでした。
ちょっと簡単に行き過ぎちゃって、拍子抜けしつつ、時間もあったので、試しに他の会場の売れ行きも覗いてみました。
すると、関東圏、まだまだ獲れそうなんですよね。
最初に確認した時は、渋谷ですらチケット残ってた。
これなら他の公演も...との思いはあったのですが、今回のチケット発売の注意事項に、「1人1枚です」と書いてあったのが気になってね。
「複数枚買っても、使用できるのは1枚のみです」って書いてあったの。
これがよくわからなくて、各公演の場所ごとに1人1枚なのか、全公演のうち1人1枚なのか。
調子こいて何枚も買って、使えるのは1枚とかだったら、とてつもなくイヤだしなと思い、大宮が獲れただけで満足してればいいんだ、と言い聞かせ、他の公演には手を出しませんでした。
でも、30分以上たっても、渋谷以外の関東圏はソールド・アウトにならず、ずいぶん予想してたのと違うなあとは思いました。
で、相変わらずスマホではアクセスできないし、パソコンでも、新しいタブを開いてファンクラブに繋げようとしてもダメでした。
これはどうなってるんだろ...と思い、Twitterで情報を探ってみると、どうやらアクセス集中で、ファンクラブのサーバーがダウンしたようで、アクセスできない人が続出。
そこへ、親切心からだと思うんだけど、ここからアクセスしてみてくださいと、TwitterにURLを載せている人がいて、その結果、ファンクラブ会員じゃない人が流入し、チケットを買ってるらしい、みたいな話が伝わってきたのでした。
たしかに、僕も買う時に会員番号の打ち込みなどはやった覚えがないので、あれなら会員じゃなくても買えてしまうかも。
多数のファンクラブ会員がアクセスも出来ずに困っていて、会員じゃない人がチケット買えてる状態だとしたら、これは問題だよなあ、と。
でも、僕は何故アクセスできたんだろう。
たしかに、早目の準備はしていたが...ラッキーだったということか。
そしたら、受け付け開始から40分くらいたって、公式サイトから声明がありました。今までサーバーがダウンしてましたが、復旧したのでよろしく!みたいな。
でも、その会員じゃない人の問題とかが公式にも伝わっていったのか、なんだか雲行きが怪しくなってきて。
チケットを確保して、高みの見物のつもりだった僕も、だんだん不安になってきました。
何か嫌な予感がするぞ、と。
そしたら、受け付け開始から1時間半くらいたって、公式からの声明。
受け付けにトラブルがあり、公平にチケットを買えない状態だったので、それまでの受け付けは全てキャンセルとし、後日改めてチケットを発売する、と。
受け付けキャンセル!
そりゃないだろ!
せっかく早目の準備をして、正式な段取りを経てチケットを獲ったというのに、なんでそれがキャンセルとなるのか。
こちらの落ち度は何もないじゃないか。
ふざけるな!
さっきまで、クリスマスプレゼントをもらったと思ってた良い気分が吹っ飛びました。
せっかく。
せっかく大宮でBiSHが観れると思ったのに。
やはり、こんな争奪戦が予想されるものを、先着順でやろうとしたのが間違いだったのです。
後日発表された再受け付けの方法は、先着順ではなく抽選でした。
気を取り直して、1から抽選に申し込まなければならない。
横並びか...。
だけどさ、1度はチケット獲れたんだよ?
このぬか喜びをどうしてくれるっ!
とまあ、モヤモヤした思いだったのですが、チケットの再受け付けの詳細が発表になって。
なんと、先日の先着順でチケットを確保できた人を優先して抽選する、という事になったのです。
それなら!
それならば、希望はあるんじゃないのか。
決して楽観できるわけではありませんでしたが、少し気が楽になりました。一度は先着で確保できた事実は無駄ではなかったと。
再受け付けの抽選は、結局、大宮しか申し込みませんでした。
関東圏の公演、行けるところは申し込みたいところでしたが、とにかく、「大宮だけはなんとか!」という思いで1本に絞ったのです。
そうして、年末に再受け付けに申し込んでから、お正月明けに結果が出るまでは長かったですね。
いったいどうなるんだ、と。
そして1月7日。
大宮公演、無事当選。
良かったあ。
やはり、先着で確保していたのが効いたようです。
これで、BiSHを地元・埼玉で観るという念願が叶います。
それから大宮公演までの間、
WACK TOURで、
AGESTOCKで、
ツアー初日・神奈川公演で、
と、3回BiSHを観る機会に恵まれました。
なので、待ちに待った大宮公演というわけではなかったのですけど。
ただ、埼玉でライヴを観れるというのは、やはり気分的に違うものがあります。
行き帰りも楽ですしね。
そして、なんと言っても特筆すべきは、3月13日からマスク着用が緩和された事に伴い、ライヴでの声出しが可能になった事です。
正直、政府からのマスクを外してもいいよというお達しに対して、なんでマスクをしたままの声出しが解禁ということになるのか、因果関係意味不明というか、謎なんですが。
とにかく、規制を緩める、ってことなんでしょう。
先日のAGESTOCKで、一足先に声出しライヴを体験していて、その破壊力に感動してたものですから、今回のツアーで声出しOKになるのを待ちわびていました。
初日の神奈川公演は間に合いませんでしたが、大宮公演からは、声出しOKのライヴを体験できる事になりました。
そういう意味でも、期待は倍増したライヴです。
いつもより遅く家を出て、途中で買い物をしても、余裕で会場に到着できるのはいいですね。
とは言っても、今まで大宮ソニックシティでライヴを観たのは意外と少なく、片手で数えられるほどしかないのですが、今までで一番楽しみな大宮ソニックシティ公演なのは確かでした。
大宮駅からソニックシティまで、周辺は清掃員で一杯。
開場時間の17時30分に会場到着。
すぐに会場入りしました。
僕の席は、1階14列23番。
15000円のチケットなので、前の方の席が当たるかなと期待していたのですが、14列目でした。
でも、同じ15000円のチケットでも、2階席という人がたくさんいることを知ったし、真ん中よりも前の列なので、充分に恵まれた席。
しかも、通路側ということを考えると、なんの文句もない席です。
運が良かったとしか言いようがありません。
BiSHを、こんな近い席で観られる事はもうないでしょう。
ステージの近くで観られるという事でも、楽しみなライヴではありました。
BiSHのツアーは初めてだったので、ツアー中のセットリストは固定なのか、コロコロ変わるものなのかわからない事もあって、リセールで複数日チケットを獲ったのですが、実際にツアーが始まって何公演かが終わってわかったのは、基本的にはセットリストは固定だということ。
で、今ツアーの場合は、コントの後の2曲が日替わりメニューだということです。
なので、大宮での日替わり楽曲は何になるのかなというのが楽しみではありました。
大好きな曲をやってくれたらいいな、と。
そんなこんなで、開演時間の18時30分を5分ほど過ぎ、ライヴは始まりました。
ライヴの感想は、神奈川公演とダブる面がありますが、特に気付いた事を。
01. サヨナラサラバ
02. GiANT KiLLERS
03. ZENSHiN ZENREi
04. HiDE the BLUE
05. 愛してると言ってくれ
06. I have no idea.
07. ぴょ
08. My landscape
09. DiSTANCE
10. ZUTTO
11. ハッピーエンドじゃなくても
12. stereo future
13. スパーク
14. プロミスザスター
15. サラバかな
16. beautifulさ
17. Bye-Bye Show
(Encore)
18. オーケストラ
19. ALL YOU NEED IS LOVE
20. BiSH -星が瞬く夜に-
「サヨナラサラバ」。
サビでの腕振りが力強い、BiSHのカッコ良さを全面に押し出した曲です。
中盤のリンリンの「♪ 辛い今ならば 痛い今ならば 嫌いなままだ」の後の、オイ!オイ!オイ!オイ!が今日初の声出しで熱くなります。
「GiANT KiLLERS」で、早くも声出しの威力が発揮されます。
冒頭の煽り、「大宮!」「いっしょい!」「大宮!」「いっしょい!」...正直、みなさんがなんと言って応えてるのかわからなかったので、雰囲気で「いっしょい」と叫んでましたが、冷静に考えて、「いっしょい」って何?
「♪ EVERY MORNING」にオイ!オイ!と叫んで力を溜めて。
そしてサビでは指を突き上げて「♪ Oh Oh Oh Oh Oh Oh Oh」と大合唱。
今までこの曲は、声を出さなくても盛り上がるなあと思ってましたが、とんでもない。声を出すとものすごく盛り上がります。
アイナのソロ・パート「♪ 回れ回れ メリーゴーランド」は、今日もしゃくらずにサラリと歌うパターンでした。
「ZENSHiN ZENREi」。
前半のコミカルな動きと歌い方が面白くて仕方ありません。
そしてサビでは飛び跳ねて弾けます。
声出しOKとなって、一番楽しみにしてたと言っていいくらいなのが、自己紹介です。
「あなたもー、あなたもー、知らないうちに神隠し、せーのっ」
「どろんちょーっ!」
「今年のアカデミー賞はーっ」
「せんとちひろーっ!」
「就職するならーっ」
「ももこぐみーっ!」
「就職しててもーっ」
「ももこぐみーっ!」
「大宮の、クソニートでもーっ」
「ももこぐみーっ!」
「アイナの雄叫びで、この世も終わり、せーのっ!」
「おおおーーーーっ、ぽんぽん!」
「ちょっとしたおかずじゃなくて、メインディッシュに、なりたーいっ!」
「むりむりっ!」
「勇気の鈴がー」
「りりんりーんっ!」
「アユニ・DのDはー」
「うお~っ?」
これです、このお約束のレスポンスがやりたかったのです。
今まで、観客のレスポンスがなかったから、どこか寂しいというか、一人勝手に自己紹介を進めてスベッてる感じさえありましたからね。
ようやく本来の姿に戻って盛り上がりました。
解散前にこれを体験出来て良かったです。
「HiDE the BLUE」。
大好きなこの曲、神奈川公演では、不意打ちのようにコレが披露されて、驚きと感激で夢見心地、フワフワした感覚で聴いてたのですが、今回は心の準備も出来ていたので、かみしめるようにじっくり堪能しました。
前半の「チッチー」や「アイナー」などの掛け声や、「♪ ありのままでいいのかな」に対する「いいよー」などの合いの手も叫べた。
サビの振り付けはしっかり一緒に踊れたし、お尻ペンペンは何度見ても可愛いし、サビ後の変顔も3回肉眼で観れた。
間奏のダンスはキレッキレで、涙チョチョ切れるほどカッコいい。
ラスト、みんなが歩き出して振り返るまでのストーリー。
やっぱり大好きだわ、この曲。
「愛してると言ってくれ」。
サビのポーズは、やっぱりハート・マークじゃなくて、猿だよなあ、と思う。
でも、歌詞の内容を考えると、猿じゃなくてハート・マークなんだと思う。
なんにしても、キュートで愛しい曲。
「I have no idea.」。
「♪ チンチンチチンチーンチンチンチン」と歌う彼女たちがなんとも楽しそうで。
下ネタもここまで潔いと爽快感。これがBiSHの魅力。
「ぴょ」。
四股を踏むポーズからして気合が入ります。
全体的に謎の歌詞なんですが、モモコの「♪ たりらりらーん」が印象的。
そして「♪ ズッQん ドッQん」と一緒に激しく踊って柏手。
「♪ ソイヤソイヤソイヤソイヤ」で締めるのがとにかく楽しいです。
「My landscape」。
前半はじっくり歌を聴いて、サビで腕を大きく左右に振り回し、「♪ 終わりです はい」の所で両手を掲げるとカタルシス。
最初と最後で、メンバーが仰向けに寝転がって両脚を上げるのが印象的です。アイナのことだから深い意味がありそうなポーズ。
「DiSTANCE」。
前曲に続いてエモーショナルな曲。
各メンバーのヴォーカルに聴き入ります。
そして、スローな曲だけど、ダンスは結構激しいんですよね。これも見入ってしまいます。
「ZUTTO」。
明るくさよならする曲。
こういう希望を持った別れがBiSHらしいよね。
これは東京ドームでもやってほしいなあ。
さて、コントの時間です。
ここから日替わりメニューの2曲です。何が飛び出すやら。
まず、「ア・ラ・モード」が始まり、「♪ 私はハシヤスメ派」と歌いかけたところで、チッチが「ちょっとちょっと待ってよ!」と演奏を止めます。
大事なラスト・ツアーなんだから、ハシヤスメのソロ曲じゃなくて、やんなきゃいけないBiSHの曲が他にあるでしょ、というコントです。
で、ハシヤスメさんが不貞腐れた末に、私が審判をするから、みんながおススメするBiSHの曲になりきってバトルせよ、との流れ。
そして、
アユニ=「DEADMAN」
リンリン=「OTNK」
アイナ=「ハッピーエンドじゃなくても」
チッチ=「NON TiE-UP」
モモコ=「KiND PEOPLE」
の担当で、バトルが始まるわけです。
神奈川のライヴとは、担当する曲の入れ替えがあって、それはつまりセリフの入れ替えもあるわけで、大変だろうなあという驚きもあったのですが、このラインナップを見て、次にやる曲はどれか僕にはわかっちゃったよね。
担当する曲は違っても、基本的なセリフや流れは同じで。
で、何故かアイナはギャルの設定で、みんなを振り回します。
それに対して、アユニが「ハッピーエンドじゃなくてもって、なんかのシングルのカップリングでしょ?そんな(ぐいぐい)来る?」と言ったのは大爆笑でした。
最後は、仲良くなったアイナとモモコがにらめっこ対決をする事になって、変顔を連発した末にアイナの勝利。
予想通りの曲に決定したわけです。
「ハッピーエンドじゃなくても」。
アイナが作詞した、ほんわかと温かい曲です。
しかし、この曲はBiSH FESの時に聴いていたので、せっかくの日替わりメニューだったら、聴いた事ない曲を聴きたかったな、というのが正直なところ。
暗闇の中で、手を頭上に掲げるメンバーたちが見えました。
あ、このポーズでの始まり方は!
やっぱり「stereo future」だ!
先日、DVDを観ていて、この曲はまだ生で聴いた事ないなあ、そろそろ出て来てもいい頃だよなあ、なんてぼんやり考えていたんです。
そういう意味では、待ちわびてた曲と言えるかもしれません。
日替わりメニュー2曲目が、初聴きの曲で良かった。
畳み掛ける曲調には思わず力が入るし、カッコいいです。
歌い終わった後、アイナが喉をかきむしるように手を震わせながら天を仰ぐポーズに痺れます。
「スパーク」。
これまた前半はほんわかした曲ですが、サビでは両腕を大きく振って踊るので疲れます。
そして、よくある事なんですが、リンリンのソロ・パートの時、音程が不安定になるのでハラハラします。
「プロミスザスター」。
スピーディーでドラマチックな曲。何度聴いても力をもらえるし、痺れる曲。
「♪ だから僕は待って」のところで、何度も一緒に手を突き出していると涙が滲んできます。
サビ終わりのアイナのロング・トーンの絶唱は鳥肌モンで、ご飯何杯でもいけます。
そしてラスト、6人が掲げた手を合わせて、何かを掴んで終わるシーンはカッコいい。感動です。
これ誰が考えたんだ?アイナ?
天才です!
「サラバかな」。
サビで、ジャンプしてからパンチを1・2、1・2・3という振り付け、今までもものすごく疲れるものだったのですが、今回からは、オイ!オイ!オイオイオイ!と声を出しながらになったので、さらに疲れました。
そして終盤、アイナの「♪ その手を離さないよう」を、やっと一緒に大声で歌えました。ここ、感動ポイント。
で、そのあとに「BiSH行くぞーっ!」と来るんですからテンションがグンと上がります。
そして最後、メンバーが一斉にステージ右手へ走っていって手拍子ポン、すかさず左手へ走っいって手拍子ポンとするところがあるのですが、この時も、メンバーの走りに合わせて、オオオオオーッと声を出す事が出来たので、ものすごく気持ち良かったです。
神奈川公演では、この次に「オーケストラ」が来たのですが、大宮公演前日の八王子公演からセットリスト変更がありました。
「オーケストラ」はアンコールへ移動。
「beautifulさ」。
前半は、なんとなくぼんやり聴いてる感じなんですが、サビになると、みんな一斉にトゲトゲダンスが始まって、一気に一体感が生まれます。
リンリンが作詞した曲ではあるけれど、最後の「♪ 行こうぜ~」のアユニのポーズが印象的すぎて、アユニの曲みたいに思えてしまいます。
間奏終わりの、大好きなチッチのパンク顔、肉眼で観れました。あの顔見ると元気出る。
ここで、モモコによる長目のMC。
BiSHになってどうだったのかなどの話。
清掃員に伝えたいこと。
たどたどしくも真剣なモモコに、ちょっとしんみりしました。
「Bye-Bye Show」。
この新曲もだんだん聴き慣れてきました。
初めはキャッチーじゃないなと思ったけど、数回聴いたら憶えられる、意外と耳に残りやすいものでした。
どんな風に踊ったらいいのか、どこがサビなのか、どんな風に盛り上がったらいいのか。
手探りながらも、みんながこの曲を楽しもうとしているのが伝わってきます。
たぶんこの曲も東京ドームでやるでしょう。その時どんな風になっているのか楽しみです。
演奏が終わる前に、ステージ中央奥のゲートへと姿を消すBiSH。
その後、BiSHのいなくなったステージで、バンド・メンバーだけで演奏をフィニッシュさせるのがカッコ良かったです。
これにて本編終了。
ここからアンコール。
神奈川公演では、ここで「SEE YOU」だったのですが、削除。
1曲少なくなりました。
アンコール1曲目は、移動してきた「オーケストラ」。
サビで両手をガッと突き上げる瞬間がたまらない。
切実な思いをこめて歌うメンバーたちに胸が詰まる。
最後、片手を天高く上げて「♪ Oh Oh Oh Oh Oh」と大合唱すると、感動がさらに増す。
BiSHポーズでのフィニッシュは愛おしく胸が一杯。
ここで、メンバー一人一人のコメント。
特に、アイナが、「オーケストラ」が変な振り付けだと松隈さんに言われたと裏話を打ち明けてくれたのが印象的でした。
変だと言われたけど、こうしてライヴでお客さんが踊ってくれる景色を観れたのだから(正解だった)と。
それから、いつも奇抜な髪型が多かったリンリンが、今回は正統派な髪型で、なんだか女優の小雪さんに似ているなあと思いました。
「ALL YOU NEED IS LOVE」。
前半のバラード部分は、今回はやけに沁みたな。
「♪ All you need is love 今も過去も振り向かせよう」のところは、体を左右に大きく揺らせての一体感。
「♪ All you need is love」の掛け合いを歌う事が出来たし、終盤はピョンピョン飛び跳ねて興奮しました。
そして「BiSH -星が瞬く夜に-」。
発射された銀テープが宙を舞い、僕のところにも落ちてきました。前の方の席だからこその役得で、2本つかむことができました。
疾走感溢れるビートに乗って、「チッチー!」とか「おーれーのアイナ!」とかのコールが出来たのも興奮材料です。
サビの振り付けは、もう何も考えなくても体が憶えているので、自然に動けます。
「♪ keep my face」の時のチッチのピース・サインの出し方が好き。
ここで、演奏しながらのバンド・メンバー紹介がカッコいい。
そして、畳み掛けるように「い・く・ぞっ!」とヘドバン炸裂。
ラストの「♪ Oh Oh Oh Oh」は、これで最後と力をこめての大合唱。それに対してのアイナの「オッケー!」に大満足。
ライヴ終了は20時55分。
やはり、1度体験しているセットリストだけに、わかっている部分が多かったためか、前回よりもあっという間に感じた2時間半でした。
帰りの電車の時間の心配がまったくないので、終演後のメンバーのダラダラとしたおしゃべりも最後までじっくりと楽しみ、メンバーがステージから去るまで見届けることが出来ました。
慌てて席を立つ必要がなく、規制退場に従う余裕があるのもいいですね。
こうして終わった、念願の、声出しでのフル・ワンマン・ライヴ。
やっぱりいいですね。
声を出して応えれば、メンバーのノリも違ってくるし、会場全体が一丸となるのが手に取るようにわかります。
みんなでライヴを作り上げてるという感覚がたまりません。
今までも僕はライヴではこっそり声を出してきましたが、目一杯声を出せるというのはひと味違いました。
気分爽快です。
でも、今までで一番近くでBiSHを観る事が出来たという事が何よりかな。
肉眼でメンバーの表情がはっきり見てとれた。
スクリーンもありましたが、それに頼ることがまったくありませんでした。そういえばスクリーンもあったか、という感じで、そちらはほとんど見なかった。
いつもこんな感じでライヴを楽しめたら最高なんだけどな。
大満足の夜。
今夜のBiSHのことは忘れない。
大宮の楽しい思い出が増えました。
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PUNK SWiNDLE TOUR
2023年3月8日(水)@神奈川県民ホール
BiSHのラスト・ツアー。
どうしても行きたかった大宮公演のチケットは確保できたのですが、これが最後のツアー、BiSHを観れる機会は1回でも多い方がいい。
という事で、他に狙ったのが、3月8日神奈川、4月2日高崎、4月4日市川、5月25日渋谷の4公演。
しかし、ファンクラブ抽選、一般先行抽選共に、通常チケットは落選。
ならば、という事で、リセールの日を待つ事に。
リセールの日は2月20日。
仕事の合間に、スマホでチェックしようかなと考えてたら、なんと、仕事が予定より早く進んでるという事で、急遽、この日は休みに!
こうなったら、この日はパソコンに貼り付いて、リセールのチェックをしようという事になりました。
リセール開始の10時。
アクセスしていくと、次々に出品が出てきます。
僕が狙っている4公演が出てきたら、片っ端から購入ボタンを押していこう、と。
それで、リセール開始から4分後、高崎公演をGET。
これで終わりではありません。さらに、次々に出て来る希望のチケットの購入手続きをしていっては、惜しい所で他の人に先に買われてしまったりを繰り返し。
そして、1時間13分後に神奈川公演を確保。
正直言うと、希望順位としては、市川・渋谷・神奈川・高崎の順だったので、下位からGETしていった事は複雑でした。
というのも、出品が出てくるのは、ほとんどが15000円のチケットで、8000円の通常チケットはほとんど出てこない。
15000円のチケットを4枚も購入する事になったら、すごい金額になる。
だから、希望順位の上2つくらいが獲れるのが理想だよなと思ってましたから。
でも、いつ、どこのチケットの出品が出てくるかはわからないので、早いもの順で、獲れるものは獲っておかなきゃならない。
実際、市川や渋谷のチケットもそれぞれ3枚くらい出品に出くわしたのですが、購入手続きをしている最中で、他の人に先に買われてしまって。
リセール開始から、1時間ちょっとで2枚獲れたものだから、この調子で行けば、他の公演も...と、この日はずっとパソコンの前でクリック、アクセスを繰り返していたのですが、昼過ぎになると、だんだん出品のペースも落ちていって、そのまま夜になってしまい、結局、収穫は2枚。
まる1日、パソコンの前でリセールに費やしてしまったのですが、それでも、次々に出品が出て来て、狙ってたものが出てきたら、即座に購入手続きをする、というのは、早い者勝ちのゲームみたいだったし、すごく楽しかった。
こんなワクワクする事に参加できて、しかも2枚収穫があって。
この日、仕事が休みじゃなかったら、体験できなかった事です。
仕事の合間にスマホでチェックするくらいでは、きっとチケットもGETする事は出来なかったと思います。
そう思うと、つくづく、この日が休みになってホント良かった。運が良かったなあ。
その後、現在でもリセール期間は続いてるので、毎日ヒマを見てはスマホでチェックしてますが、あれからは希望のチケットに巡り合う事は出来てません。
ま、こればっかりはタイミング。運があれば巡り合うでしょう。
僅かな期待を持って、今後もリセールのチェックをし続けます。
それでもって、確保できた神奈川公演のチケットですが、リセールで手に入るなら、席はどこだっていいと思ってたけれども、実際、手に入れてから確認してみると、1階最後列。
他に出品されてたものの中には、3階席というのもありました。
1階最後列とか3階席でも15000円のチケットなんだから、客席のほとんどはファンクラブ経由でしか買えない高いチケットなんじゃないでしょうか。
一般で買える8000円の通常チケットなんて、僅かな枚数しか売り出してないんだろうと思われます。
こんなんじゃ、一般抽選当たるわけないよなあ。
そんなわけで、神奈川公演までは僅か2週間くらい前、というタイミングでチケットを獲れたわけですから、運も良かったけど、ライヴ当日まであっという間。
いつも通り、ライヴ前には買い物をしていこうと思っていて、神奈川県民ホールからは歩いて行ける距離にある、disk union関内店に行く計画を立てていたのですが、なんとこの日は臨時休業という事を前日に知ってガックリ。予定も変更。
結局、行けたのはdisk union横浜西口店とBOOK OFF横浜リブレ店くらいでした。
会場には、開場時間の17時30分より少し前に着いたのですが、今回はグッズも買わないし、やる事もなくて、早く入場しすぎても手持ち無沙汰なので、会場前の公園のベンチに腰掛けてボーッとしたり。
18時が近づいてきたので、会場入り。
僕の席は、1階32列52番。
改めて言いますが、32列というのは、最後列です。
しかも、ほぼ右の端っこ。
これでも、高い15000円の席です。
まあ、2階・3階席に比べたらずっと良いのですが。
開演時間の18時30分ピッタリにライヴはスタートしました。
今回のツアーもバンド演奏なのが嬉しいです。
工場みたいな、作り込んだセットのステージ中央・奥のゲートから次々に姿を現すメンバーたち。
01. サヨナラサラバ
02. GiANT KiLLERS
03. ZENSHiN ZENREi
04. HiDE the BLUE
05. 愛してると言ってくれ
06. I have no idea.
07. ぴょ
08. My landscape
09. DiSTANCE
10. ZUTTO
11. 本当本気
12. WiTH YOU
13. スパーク
14. プロミスザスター
15. サラバかな
16. オーケストラ
17. beautifulさ
18. Bye-Bye Show
(Encore)
19. SEE YOU
20. ALL YOU NEED IS LOVE
21. BiSH -星が瞬く夜に-
「サヨナラサラバ」。
昨年リリースのカッコいいBiSHでスタート。
サビで一緒になって大手を振り、早くも熱くなりました。
「GiANT KiLLERS」。
この曲がライヴ序盤で披露されると、一気にトップへヒート・アップ。
絶対に盛り上がる曲だから、ライヴでは絶対やってほしい。
イントロで煽る、煽る!
歌い始めのアユニのジャンプが好き。
チッチの「♪ 後悔ない~ッヤッ」て歌い方が好き。
そしてリンリンがまた煽って、サビでは一緒に指を突き上げます。ここでの一体感!
アイナの「♪ 回れ回れメリーゴーラウンド」は、今回はサラッとした歌い方で、しゃくり無し。力入れてしゃくるのが好きなんだけどなあ。
サビの最後、「♪ 全て飲み込んで行こうぜ」のチッチの蹴りからの振り付けが好き。
2番。
モモコの「♪ 意味がネーション」が可愛くて好き。
アイナの「♪ だからマスター まだ頂戴」は、椎名林檎を彷彿とさせる色っぽさで好き。
間奏での女神チッチの誕生みたいな瞬間が好き。
ラストで、メンバーが順番にカンチョーしていく所も好き。
最初から最後まで、見どころ・聴きどころ満載で、とにかく大好きな曲です。
「ZENSHiN ZENREi」。
特にアイナの歌い方が面白く、全体的にはっちゃけた曲。
1番のサビが終わったと思ったら、またサビを歌って終わってしまったので、あれ?この曲って2番なかったの?と。
TVならいざ知らず、ライヴでショート・バージョンをやるとは思えないので、元々こうだったのかなとは思いましたが、実際2番はない曲だったんですね。今頃気付きました。
短い曲なんですね。
ここで自己紹介。
お決まりの自己紹介ですが、楽しいです。
レスポンスで声を出せたらもっといいのに。
聴こえてきたピアノのイントロ。
あ、このフレーズは!
僕が求めていたもの!
「HiDE the BLUE」だ!
やったあぁぁぁ!
先日のAGESTOCKで、一番期待してたけど聴けなかったこの曲、まさか今回のツアーでやってくれるとは!
ライヴで1番聴きたかった曲でしたから、もちろん期待はしてましたが、望みは薄いなと思ってたんです。
それが、ライヴ序盤で叶ってしまった。
完全に不意を突かれました。
涙が出る思い。
サビで手をヒラヒラさせながら上下する振り付けは夢見心地。
「♪ ほら未熟者」のところのお尻ペンペンも観れました。
「♪ 青春ビリーバーです」の後の変顔も、ハッキリとじゃなかったけれど、観れました。
間奏のダンスもキレキレでカッコ良くて痺れた。
曲が終わりそうになる時、モモコがアイナの肩を後ろからタッチすると、アイナが「あら、まあ」という表情をして、肩に付いたものを食べるという一連の動きが好き。
曲の初めから終わりまで見どころがたくさんあって、振り付けとかストーリーがあってミュージカルの様で、観ていて楽しいんです。
これは、メロディやサウンドが大好きなのはもちろんなのですが、聴いただけではなくて、映像を観て益々好きになった曲。
だから、生で観てみたかったんです。
今回、この曲を採り上げてくれてありがとう。
もう胸が一杯です。
今後、このツアーが同じセットリストで行くなら、また聴ける機会があるという事で物凄く楽しみですし、セットリストが変わって、次に観に行くライヴの時はやらないとなったら、それはそれで、今回のライヴで聴けた事が貴重なものになるしで、いずれにせよ、この曲が聴けただけで、今回この神奈川公演に来れて良かったなと。チケット獲れてホントに良かったとしみじみ。
とにかく大好きで、ライヴで聴きたいけど、解散までにやってくれる望みは薄いんだよなあ、と思っていた「I am me.」と「HiDE the BLUE」の2曲を、この数日のうちに生で聴く事が出来ました。
夢が叶いました。
これで、ライヴで是非聴きたい曲に関しては思い残す事はない...と言ったらまだまだ嘘になりますけど、かなりスッキリしました。
「愛してると言ってくれ」。
去年出たシングルは、好きな曲が多かったのですが、その中でもトップクラスで好きな曲です。
可愛くて爽やかで愛しい曲。
サビで、猿みたいに(ハートの形なのか?)手を頭に載せてから、パーッと開く振り付け。
この曲をライヴで聴くのは初めてのはずなのに、何故かこの振り付けを踊った事があるような気がします。この既視感、何故なんだろう。
「I have no idea.」。
ものすごく明るい曲。
「♪ 言いたいことがない」という歌詞も面白いですが、それよりもインパクトあるのは皆で「♪ チンチンチチンチーン」と歌っているところ。特にアイナは何回も股間の所でマイクをブラブラさせて楽しそうでした。
「ぴょ」。
先日のAGESTOCKに続いて披露。
この曲は、家で音源聴くより、断然ライヴが面白いですね。
「♪ 君にズッQン ドッQン」と飛び跳ねた後は、「♪ ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ」と気合を入れて。
楽しいです。
アイナ以外のメンバーが、仰向けに寝転んで。あ、この始まり方は。
「My landscape」だ!
この曲は、去年のライヴで1回聴けたのですが、その時はオーケストラ演奏でアレンジがかなり違ってたので、原曲通りのバンド演奏のヴァージョンを生で観てみたいと思ってたのです。
またもや夢が叶った!
抑えたように歌う前半から、徐々に力が入っていってのサビでの爆発。
アイナとチッチのリード・ヴォーカルの分け合いもいいです。
「♪ 終わりです はい 羽目は外さない」の所で一緒になって両手を上げる、とめちゃくちゃ気持ちいいです。
「♪ 出る杭 打たれないように」の所で、杭を打つ振り付けを出来たのにも感激。
「DiSTANCE」。
前曲に似たイメージのある曲です。熱い、スローな曲。
これはもう、アイナの独壇場と言ってもいいかなと思ったのですが、チッチも負けてない。
BiSHの圧倒的なヴォーカルの力を感じます。
「ZUTTO」。
去年の毎月シングル・リリースの最後を飾った曲。
これがラスト・シングルだとばかり思ってました。
ていうか、ジュンジュンと松隈さんが作った最後の曲だから、歌詞も含めて、ラストに相応しいのはコレだよね。吉井さんの曲はボーナスみたいなものであって。
歌詞を聴きながら、最後に向かって行くBiSHの姿を観ていると、胸が一杯になります。
最後の「♪ 一人じゃない~アゥッ!」がテンション上がります。
次に始まったのは、「ア・ラ・モード」。
おお~、こんなところでハシヤスメさんのソロ曲やりますかあ、とニンマリしてたら、
「♪ 私はハシヤスメ派」のところで、チッチが「ちょっとちょっと~!」と言って曲がストップ。
「大事なBiSHのラスト・ツアーなのに、なんでハシヤスメのソロ曲なのよ。他にもっとBiSHの曲あるでしょ?」と。
リハーサルではちゃんと歌わせてくれたじゃないかと訴えるハシヤスメさんに、別の曲がいいと訴えるメンバーたち。
そしてハシヤスメさんがキレて、だったらあんたたち、一人ずつBiSHの曲になりきってアピールしなさいよ、と。
そして、
チッチ=「DEADMAN」
リンリン=「OTNK」
アユニ=「本当本気」
モモコ=「NON TiE-UP」
アイナ=「KiND PEOPLE」
ということになりました。
それぞれがその曲を推す理由を言いながらバトルしていくのが良かったです。
チッチが、「曲は長けりゃいいってもんじゃないんだよ、私なんて、99秒で事足りるんだよ!」と言ったり、
モモコがリンリンに向かって、「鎮火鎮火って、微妙に下ネタ言ってるけど、おっぱい舐めてろチンコしこってろ、ってハッキリ言ってみろよ!」と言ったり、
みんながバトルしてるのを見て、アイナが「みんな優しくなろうよ、優しい人優しい人」と言ってるのが面白かったです。
それぞれの曲になりきって、いいバトルでした。
最終的には、チッチとアユニが押し相撲をやる事になって、かなりグダグダになった末、アユニの勝利。
今までのコントとはちょっとテイストが違っていて、かなり面白かったですね。
という事で、やる曲が決まりました。
「本当本気」。
かなり速いビートを刻む曲なので、序盤、バンド演奏のリズムがズレてるんじゃないかとヒヤッとしました。
でも即座に修正、ピタッと合った時は、逆にカッコいい~となりました。
どちらかというとあんまり好きではない曲でしたが、「♪ まだトゥエンティ」のところは妙にみんな可愛かったし、アイナのヴォーカルも見せ場があって、意外と面白い曲だなあと思って好きになってきました。
この日は「本当本気」をやりましたが、この後のツアーでは、日によっては別の曲を披露する流れもあるんでしょうか。楽しみです。
「WiTH YOU」。
いつもライヴでは、タイトルを思い出せない曲が1・2曲あったりするものですが、今回わからなかったのがコレ。
なんだったかなあ、去年出たシングルのカップリング曲かなんかだったっけかなあ、それとも一番馴染みの薄い『GOiNG TO DESTRUTiON』収録曲かなあ、と思ってたんですが、後で調べてみたら、『GOiNG~』収録曲でした。
帰宅して改めて聴いてみましたが、生で聴いた実感ないです。
6年前、アユニが加入して今の6人になってから、最初に披露した曲をやります、ということで、「スパーク」。
ハモリのところが、何故かみんな声が小っちゃくて、よく聴こえなかったな。
そして「プロミスザスター」。
なんといってもサビ・ラストのアイナの絶唱に、それを支えるメンバーのパフォーマンスがカッコいい。
何度味わっても心震えます。
サビで、「♪ 待って待って」とか「♪ Don’t you think」とか、振り付けを一緒になって踊っていると、BiSHのメンバーの一員になった気分。
「サラバかな」。
ライヴ終盤の定番曲では1番好きです。
サビでは、ジャンプしてからパンチを1・2、1・2・3の繰り返しなので疲れますけど。
チッチの可愛い「♪ サラバかな そりゃないな」の後の、アイナの「♪ その手を離さないよう」は、声出しで大合唱したかったな。
そして、アイナの「BiSH、行くぞーっ!」に興奮。
「オーケストラ」。
これはもう、BiSHの代表曲だし、ホントに重要で、特別な曲なんだなというのがヒシと伝わってきます。
チッチが、大切に大切に歌っているのがわかる。
終盤、リンリンを横に従えてのアイナの「♪ 語る声も オーケストラ」のところで、演奏が一瞬ストップしたのでビックリした。
そういうアレンジなのね。
「beautifulさ」。
トゲトゲダンスをやると、ああもうすぐライヴも終わりなんだなあと実感します。
ピョンピョン飛び跳ねてからの、「♪ 行こうぜ」の決めポーズ。
清々しい汗を感じます。
「beautifulさ」をやったので、これで本編終了かなと思ってたら、ラスト・シングルを披露しますとなってビックリ。
まだ発売前だし、今回のツアーではやらないだろうと思って、ほとんど予習してませんでした。MV1回観ただけ。
「Bye-Bye Show」。
見事に吉井節です。
で、ライヴで聴いてて思ったのは、どこからがサビなのかわかりにくいな、という事。
それって盛り上がりにくそうだなと。
まあ、聴き馴染んでいけば、そんな事もないんでしょうけど。
地味ではないけど、キャッチーでもない。
ま、そこがイエモンらしいけど。
最後の「♪ Bye Byeしよう」というオチは耳に残ります。
アイナが、このツアーでこの曲を育てていきたいと言ってました。
演奏が鳴り止まぬうちに、メンバーはステージ中央・奥のゲートの中へと姿を消していきました。
これにて本編終了。
20時15分。
アンコール。
大好きな曲だけど、タイトルなんだっけ...と考えて、サビが来る前に思い出しました。
「SEE YOU」です。
これも別れの曲だなあ。ラスト・ツアーだというのをヒシヒシと感じさせるセットリストだなあ。
でも、希望を持って明るくお別れ、みたいな曲です。
最後の呟くような「♪ SEE YOU」が好きです。
ここで、メンバー一人一人が挨拶。
それぞれのラスト・ツアーに対する思いが聞けました。
「ALL YOU NEED IS LOVE」。
スクリーンに手書きの歌詞が映し出されるのはいつもの光景。
しんみりとした前半から、一転、アップ・テンポのジャンプ・ナンバーへ。
そして「♪ All you need is love 今も過去も振り向かせよう」の時の横揺れ。ここは隣の人たちと肩を組みたいところなんだよなあ。
「ALL YOU NEED IS LOVE」をやったので、すっかりもう終わりだと思っていたら、チッチが「まだ終わりたくないですよね?踊りたいですよね?」と言って。
まさかのもう1曲。
となれば、あの曲しかないでしょう。
「BiSH -星が瞬く夜に-」。
先日のAGESTOCKでもやったけど、あの時は花道にメンバーが散っていたから、ちゃんとした振り付けを観る事が出来なかったんだよね。
この曲は、メンバーがステージに揃って踊る姿を観たい。
イントロで、歌が始まる前に一瞬腕を組むポーズを取るモモコが可愛い。
「命」ポーズを取ったメンバーがフラフラしてるのに萌える。
サビでは一緒になって振り付けを踊ります。
またもや会場中が一体となります。
最後の「♪ Oh Oh Oh Oh」の後のアイナの「オッケー!」にテンションがさらに上がる。
そして、ペンギンみたいな踊りをした後、順番に星を指差して、ジャンプして締め。
完璧な曲です。
ライヴ終了は20時50分。
帰りの電車に丁度いい時間になるまでギリギリ粘って、メンバーがステージから去る時まで観る事が出来ました。
というわけでBiSH ラスト・ツアー初日。
どうしても生で聴いてみたかった曲をやってくれたし、他も大好きな曲ばかりで、満足度がとても高かったです。
あの曲もこの曲もやってくれた、こんな曲まで出て来た!という思いの連続で、満足感があったので、体感としては25曲以上やってたような感覚。
でも、確認してみたら21曲しかやってなかったというのにビックリ。
絶対いつものライヴより多く曲やってくれたと思ってたのに、実はいつも通りの曲数。
それにしても、今まで観てきた中で最高のセットリストだった。
こんなに満足できるものが観られるとは思ってなかった。
ツアー初日だから、どんな曲をやるのかというドキドキも味わえたし、この日のライヴに参加する事が出来たのは幸運以外の何物でもない。
チケット獲れてホント良かったなあ。
今後、このツアーはどうなっていくのだろう。
セットリストは変更があるのだろうか。
終焉に向かって行くBiSH。
そんな切なくも楽しいBiSHを観られるのは今しかない。
次のライヴも楽しみ!
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AGESTOCK 2023 in 国立代々木競技場第一体育館
2023年3月5日(日)@国立代々木競技場第一体育館
2月1日深夜、BiSHの公式サイトにアクセスしてみたら、AGESTOCKというイベントに出演決定というニュースが載っていて。
開催日時は3月5日。
BiSHのラスト・ツアーが始まる直前。
ツアー初日の3月8日の神奈川公演のチケットが獲れていたら、日程が近いこんなイベントには行かなくてもいいやと思うところなのだけれど、3月8日のチケットが手に入る保証なんてどこにもないし、もし手に入らなかった時の事を思うと、BiSHが観られるチャンスがあるなら、1日でも多い方がいいに決まってる。
しかもこのイベント、チケット代3000円というじゃないですか。
これは安い!
ならば、行ってもいいかなと思って、ニュースをよく読むと、なんとチケットは本日から発売というではないですか。
慌ててチケット・サイトにアクセスしてみると、予定枚数終了。
そりゃそうだよね。
でもさ、出演決定が報じられたその日にチケット発売っていうのもどうなのよ。
こまめにチェックしない僕みたいな人は出遅れるんだ。
ま、縁がなかったもの...と諦めてたら、その2日後、何気にチケットぴあをチェックしてみたら、このイベントが、「販売期間中」の表示になってる。
あれ?と思って見てみると、販売再開してました。
買える...みたい。
安いんだし、BiSHのツアーの保険みたいな感覚で買ってもいいなと思い、即座に購入したわけでありました。
でも、このチケット販売、結構謎で。
僕が買ったのは「先行販売」という事だったらしいのですが、その後、「一般発売」に至るまで、販売終了になったり販売中になったりを繰り返していて、どういう売り方なのか、さっぱりわかりませんでした。
結局、ライヴ前日も販売中でしたから、ソールドアウトとはならなかったと思われます。
このAGESTOCKというイベント、学生団体が主催するものらしくて、通常のライヴやフェスとは微妙に違うみたいで。
チケットの販売が不安定だったのも、その辺が影響してるのかな。
大学生のサークル活動の大きなやつみたいな感じで、社会に出る前に、こういう大きなイベントを企画・運営する経験を積む団体と考えてもいいのかな。
普通のBiSH主催のライヴとは違うので、セットリストが変わったものになるかもなという予感がありました。
学生主催のイベントなので、客層も若者が多くなりそうなので、若者に向けたセットリストになるんじゃないかと。
そう考えると、青春ソングを多く採り上げそうだし、特に、僕が大好きで、生で観たい、聴きたいと熱望している「HiDE the BLUE」は、歌詞の中に「♪ 未熟者 青春ビリーバーです」という一節があるので、若者向けに丁度いいのでは?やってくれる可能性高いのでは?という期待が高まりました。
それから数週間たって、幸運にもツアー初日・3月8日のチケットを手に入れる事が出来たので、このイベントは余計だったかな、チケット獲らなくても良かったのかな、なんて思いもしましたが。
でも、面白いセットリストになるかもという思いもあったし、先日のWACK TOURの時は、BiSHの出番は僅か30分で6曲というものだったけど、今回のイベントでは、10曲くらいやってくれないものかしらと期待する部分はあったので、それなりに楽しみではありました。
そしてライヴ当日。
今回のイベントは、夜ではなく、昼間の開催。
12時30分開場、13時30分開演という事で、僕は12時ちょうどくらいに原宿駅に到着しました。
外で待つのは寒いので、原宿駅で30分ほど時間を潰し、開場時間を過ぎてから会場入り。
僕の席は、北Gブロック1階12列1番。
ライヴ6日前、座席発表がある時に、なんとか1階席で!なるべく通路側で!と祈っていたら、なんとドンピシャ希望通りの席が当たって大喜びでした。
昨年末にこの会場でBiSHを観た2日間よりも良い席でしたね。
ふと見ると、ステージから客席中央に向かって花道が伸びていて、へえ、花道作ったのかあと思いましたが、これは前日この会場で行われた東京ガールズコレクションのランウェイであって、そのステージの使いまわしなんだろうなという思いに至りました。
使いまわしと言ったら言葉は悪いけど、ステージ設置の経費削減は学生さんたちの努力だと思います。
開演までまだ1時間近くありましたが、僕は通路側の席なので、気兼ねする事無くいつでもトイレに行けるので、とりあえず自分の席に座っていて、開演直前になったらトイレに行こう、と思ってたのですが。
まだまだ開演時間前。13時にもなってないのに、スクリーンにカウントダウンが映し出されて。
なんと、オープニング・アクトが始まってしまったのです。
開演時間になってから、オープニング・アクトだと思ってたので、これにはビックリ。
前座って、こういうものなの?
客席は、まだまばらだし、全然ステージに集中する雰囲気ではない中、オープニング・アクトをやるのも大変だなとは思いました。
まずは、事前に発表のなかった2組のアーティスト。名前まではよくわかりませんでした。
女性のシンガーソングライターが一人で歌ったのが印象的でした。
もうトイレに行っといた方がいいなと思って、ステージ・チェンジの間に席を立って用を済まし。
その後、
輪廻というロック・バンド。
それから、都内某所。
そして、豆柴の大群。
という、オープニング・アクトでした。
それぞれ、1~2曲、5分くらいの出番でしたね。
豆柴の大群だけは、聴いた事ある曲でした。
そして、開演時間を10分ほど過ぎ、ようやく本式のイベント開始という事で、MCとして、NON STYLE井上と、谷尻萌さんが出て来て進行しました。
イベントの最初は、大阪の女性3ピース・バンド、Hump Backの演奏です。
僕は、まったく曲を知らないので...。
MCで、「1時間演奏する時間をもらいました」と言っていて、という事はつまり、BiSHも、出番は1時間あるという事なんだなと確信し、期待が高まりました。
Hump Backの出番が終わり、いよいよBiSHの出番か?と思ったら、大学生のグランプリを決める、MISS OF MISS、MR OF MRというコンテストの発表が始まりました。
こんなのやるの、聞いてないよ(僕が知らなかっただけで、ちゃんと事前にタイムテーブルの発表があった事を後で知った)。
ファイナリストの男女、各10人がランウェイを歩き、その後、審査発表という事で、各賞からグランプリまで。
こういうコンテストを見るのは初めてなので、割と興味津々でしたが、今までの経過をまったく知らない、なんの予備知識もない人たちのコンテストなので、へーっとしか感想は出ず。
なんだかんだで1時間近くやってましたね。
15時40分。
いよいよBiSHの出番です。
ライヴ前のアナウンスで、今回のライヴは声出しOKだと知りました。
これは楽しくなるんじゃないか?今まで経験できなかった事ができるかも、とワクワクしてきました。
01. BiSH -星が瞬く夜に-
02. ぴょ
03. ぶち抜け
04. I am me.
05. Story Brighter
06. YOUTH
07. 飲ませろ
08. 脱・既成概念
09. サヨナラサラバ
10. スーパーヒーローミュージック
11. オーケストラ
12. beautifulさ
「BiSH -星が瞬く夜に-」で華々しくスタート。
さっきまでコンテストをやってた空気から、一変してのBiSHの登場に一瞬ついていけなかった。BiSHのライヴが始まった事を実感できず、体が追い付かない感じ。
まあそれも、サビで一緒に踊っていたら、だんだんとBiSHのライヴだという感覚になってきたんですけど。
歌い始め、チッチが花道で転んで、ちょっとヒヤッとした。花道から落っこちたら大変な事になるところでしたが、無事復活。
声出しOKという事で、合いの手の「チッチ!」とか「おーれーのアイナ!」とか、コールが凄かった。僕の知らなかったコールもあって、コロナ禍前のライヴはこんなんだったかと知ると共に、やはりライヴはこうやって声を出すと一段と興奮が増すなあと思いました。
久々の、本来のライヴの姿を味わうことが出来て、感慨深いものがありました。
そして、ラスト、「♪ Oh Oh Oh Oh」と合唱したら、アイナが「オッケー!」と言ってくれて、ああ、DVDで観てた光景だあと涙が出そうなくらい嬉しかったです。
「ぴょ」。
混沌とした前半から一転、サビが「♪ 君にズッQンドッQン」と思い切りキャッチーになるのが盛り上がります。
そして「♪ ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ」と踊るのが超楽しい。
「ぶち抜け」。
爽快感のある曲で好きです。
サビのラストに至る流れがスカッとします。
最初のMC。
ですが、残念ながら恒例の自己紹介はありませんでした。
せっかく声出しOKだったから、自己紹介の時のレスポンスもやりたかったなあ。
イントロが聴こえてきて...このイントロは!まさか!マジでっ!?
「I am me.」だ!
この曲は、BiSHを初めて聴いたベスト盤で、最初に大好きになった曲。この曲が聴きたくて繰り返しベスト盤聴いてたら、どんどん好きな曲が増えていって、BiSHの事が好きになった。
つまり、この曲がBiSHにハマるきっかけとなったと言っていい。
そんな、僕にとって思い入れのある曲が生で聴けるとは。
最近のライヴでは全然披露されてなかったから、今後もライヴでやる気配はなさそうだし、僕が生で聴ける事はないんだろうなと諦めてたんだ。
その曲をやってくれるとは!
爽やかな青春パンク。
この曲も、悩み多き若者に向けた歌詞なので、このイベントの客層に合わせて採り上げられたのでしょうね。
噛み締めて聴きました。
Bメロの「♪ 生まれてきた意味を」の所で、アイナがちょこまか前に歩いて出てくる振り付けが大好きで、それを実際に観れたのも感動です。
サビのラストのチッチの「オイ!」は一緒に歌えてものすごく気持ち良かったです。
最後のアイナの「オイ!」から「OK、Yeah、ヘイヘイ~Oh Yeah~エイ」は、大好きな所なので、一緒に歌ったりせず、耳をそばだてて聴き入りました。
大好きなこの曲。
観て、聴いて、歌って、踊って。
堪能しました。
前曲の感動冷めやらぬ中、聴こえてきたのは、軽快なビート。
んん?このイントロはっ!?
「Story Brighter」だ!!
これまた驚きです。
大好きなインディーズ1stアルバムの中でも1番好きと言ってもいい曲。
こんな初期の曲、ライヴの定番曲じゃないので、今更ライヴでやる事なんてないだろうと思ってたので、ビックリしたのと同時に感動です。震えましたよ。涙滲みましたよ。
よくぞ、よくぞやってくれました。
ていうか、なんでこの曲を採り上げたのかわかんないけど。
アイナの「♪ 大きな夢だってmyself」のところが大好きなのです。
そして、圧巻のサビ。
もう、感動以外の何物でもない。
ホント、素晴らしい時間でした。
それにしても、「I am me.」「Story Brighter」の流れは最高だった。
超大好きだけど、遅参ファンの僕は、ライヴでは聴くことが出来ないものだとすっかり諦めてたから、まるで夢のようでした。おい、生で聴けちゃったよ、と。
たとえるなら、手の届かない存在と諦めていた女性と不意にキスできたかのような...そのくらい、信じられない出来事なのでした。
この2曲が聴けただけで、このイベントに来て、本当に良かったなと心から思いました。
そして次。
この曲もちろん聴いた事ある、たぶん去年出たシングルのカップリング曲だと思うんだけど、特にカップリング曲ってタイトル憶えづらい。なんだっけ。
みたいな感じで聴いてて、後で調べてみたら「YOUTH」でした。
チッチの作詞作曲で、先日のWACK TOURの時にも生で聴いてましたね。
普通に良い曲で、チッチ、曲作りの才能あります。
MCで、BiSHはライヴ中は、水を飲まないルールになってる。それに対する思いを込めて作った曲だと紹介しての「飲ませろ」。
今度はリンリンの作詞作曲です。
冒頭の「♪ drink…drink…」から面白い曲。
で、意外と気分が盛り上がるんですよね。
リンリンも良い曲作りましたが、これはアレンジが見事ですね。
「脱・既成概念」。
初めに聴いた時は、?と思う曲でしたが、何度か聴いてみると、結構深い曲。
セクシーな感じもありますし、サビで静かに力を溜めている感じも、意外とグッときました。
続いてはモモコのセリフから始まる「サヨナラサラバ」。
ここのパート3曲は、昨年のシングルで攻めてきましたね。
グツグツと徐々に煮えたぎっていくような前半から、サビで爆発するチッチとアイナのヴォーカルが良い。
中盤の「♪ 嫌いなままだ」「♪ さようならさらば」の後のoi oi oi oiコールが熱かったです。
カッコいいBiSHでした。
MCでアユニが、今まで音楽に救われてきた事があって、そんな音楽に対して書いた曲ですと紹介して、アユニ作詞の「スーパーヒーローミュージック」。
かなりのスピード・ナンバーで、盛り上がるんですよね。
「♪ 痛みを痛みが上書いた」という歌詞がBiSHらしい。
アイナのパートも可愛いんだけど、やっぱりこの曲のMVPはアユニかな。
サビ後半で、アユニがソロ・パートを歌うために、前に走ってくる姿が好き。
ラストの「♪ 素晴らしき人生 ぶちかましていくのさ」にはカタルシスを感じます。
圧倒的爽快感。
最後は、チッチがアユニをおんぶして締め。いい光景です。
「オーケストラ」。
名曲は、何度味わってもいいものですね。
サビの振り付けを一緒になって踊っていると、無心になって一体感。
今日も、切ないチッチが尊い。
ラスト、片手を突き上げて「♪ Oh Oh Oh Oh Oh」の大合唱は、もちろん初体験で感動的でした。
この大合唱があると、この曲がさらに輝くんですね。
「beautifulさ」。
この曲で最後かな。メンバーが花道まで出てきました。
サビのトゲトゲダンスを踊れば、いろんな事を忘れて楽しめます。
でも、僕の隣の大学生らしき男の子は、1曲目以外はまったく踊らなかったな。BiSHの事よく知らないで、友人に誘われて来たんだろうな。楽しめたかな?
この曲もラスト、「♪ Oh Oh Oh、 Oh Oh Oh Oh Oh」と大合唱出来て感動、ものすごくスカッとしました。
「以上、私たち、BiSHでした」と言った後、あっさりサーッと帰っていったので、この後アンコールがあるのかな?と期待しましたが、ありませんでした。
ライヴ終了は16時40分。
アンコールに期待して、席を離れるのが遅かったため、出口の渋滞にハマりました。
さらに、外へ出ても、歩道橋で事故を起こさないように規制しているのか、門を閉じているため、少しずつしか通れなくなっており、かなり待たされました。
やっぱり、この会場は、終わったらすぐに席を離れて帰らなければダメだなと勉強になりました。
オープニング・アクトが始まってから、4時間近くのイベントでしたが、あっという間でしたね。
一時は、別にチケット獲らなくても良かったかなとまで思ってましたが、まったくそんな事なく、むしろ、来なかったら後悔したであろうイベントでしたね。
BiSHは1時間、12曲もやってくれたし。
先日のWACK TOURの倍。
これで3000円は安すぎる。
コスパ高くて大満足。
なにより、「I am me.」と「Story Brighter」の2曲が聴けたというのがあまりにも大きい。
今後もBiSHのライヴに行く予定はありますが、そこでこの2曲が聴ける可能性はかなり低く、今回のライヴに来てなかったら、一生、生で聴くことが出来ないまま終わってたでしょう。
そう考えると、ホントにホントに来て良かったと思うのでした。
欲を言えば、一番期待してた「HiDE the BLUE」をやらなかったのは残念でしたが、そこまで望むのは贅沢というもので。
声出しOKというのも良かった。
今後、解散までのBiSHのライヴが声出しOKになるのかはまだ不透明。
このまま声出し禁止のまま解散してしまう可能性もあるわけで、そうなると、やはり今回のライヴの体験は貴重なものとなります。
とにかく、終わった後の夢見心地な爽快感。
最高の思い出となりました。
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僕が欲しいと思うDVDは1000円以下にはなかなかならないですね。
元の値段自体が高いDVDは、中古でも3000円以上するのは当たり前で、2000円台になってたらラッキー、みたいな。
そういう値崩れをしないアーティストのDVDは、買う時も悩みどころですね。どのくらいの値段なら買ってもいいと判断するか。結構戦いですね。
ただ、CDと違って、DVDは流通量も少ないので、出会いはかなり大切で、ボヤボヤしてたら買い逃すので悩みます。
BOOK OFF、Amazon、disk union、どこで買うのが一番安いか、その時々で検討してます。
買うのは圧倒的にライヴDVDです。
MV集やドキュメンタリーは、1回観れば満足しちゃうから、買う程ではないと思っちゃう。
中古DVDは安さ第一ですが、大好きなアーティストの場合、リリースされたばかりの新品のDVDも買う事がありますよ。高くても。
今回も、2ヶ月分の収穫発表です。
欲しかったものをネットで買いました。
Tom Petty & The Heartbreakers 『Live At The Olympic The Last DJ』 1890円(BOOK OFF)2090円の値段が付いてましたが、200円引きのクーポンを使ってこの値段。
トム・ペティって、日本では過小評価されてるから、流通量が少ない。
CDやレコードもそうだけど、DVDなんて、店頭で見かけた事ないです。
コレは、大好きな『The Last DJ』の収録曲が全曲演奏されてるライヴだから、ずっと欲しいと思ってました。
でも、店頭には無いし、ネットで在庫あってもムチャクチャ高いし。
それが、BOOK OFF Onlineなら、もしも入荷すれば2000円。これなら買ってもいいよなと思い、登録をして待つ事1年半。
ようやく、入荷しました。
どうせ入荷なんてしないんだろうなと諦めかけてたので、在庫ありの表示が出た時は我が目を疑いました。
数日前に10%OFFクーポンを使ってしまったばかりだったので、一瞬タイミング悪かったかと思いきや、1800円以上買えば200円引きのお年玉クーポンの使用期限内だったのでグッドタイミング。
欲しかったDVDを、ようやくGETする事が出来ました。
新作のDVDが出ました。
BiSH 『BiSH OUT of the BLUE』 12900円(新品・送料込)富士急での野外ライヴを収めたDVD。
普通だったら、一番安い通常盤を選択する所なのですが、初回盤には、富士急ライヴ翌日に行われたフリー・ライヴ『FNS』を収めたディスクも付くと知って。
そのライヴはニコニコ動画で配信されて、前半部分だけ観る事が出来たんですが、すごい良かったんです。配信期間中に3回くらい観ました。これでチッチのファンになったと言ってもいいくらいで、これがDVDになってくれたらなあと秘かに願っていたのです。
そうと知れば、もう初回盤一択。
で、最初はいつも通りAmazonで予約したのですが、ファンクラブ経由で買えば付いてくるポスターの絵柄が気に入ってしまって。
悩んだ挙句、23%OFFで買えるAmazonの予約を取り消して、定価+送料のファンクラブ購入を選択しました。ポスターがもらえるチャンスは今しかないし、それだけの価値があると思ったのです。
今回の収穫は2枚だけですが、本当に欲しかったDVDを買えたので満足です。
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