11年10月からのTeam4の1st公演曲のアルバム。
オリジナルは07年7月からのひまわり組の1st公演。
13年になって初のCD音源化。
ひまわり組のCDももちろんあったけど、ひまわり組ってよくわからなかったし、Team4のCDはこれしかなかったので、Team4の方を聴く事にした。
2曲目「Dreamin’ girls」。
冒頭のささやくような「♪せーの、わん、つー」が可愛い。ハンド・クラップをバックにしたヴォーカル・ハーモニー中心の曲。
3曲目「RUN RUN RUN」。
明るい希望を歌うような王道曲。
4曲目「未来の果実」。
これまた明るくダンサブル。サビのラストのメロディがムーンライダーズの「Damn!MOONRIDERS」のフレーズにそっくりで。
5曲目「ビバ!ハリケーン」。
これはノリも良く、前半のハイライトか。ファンキーかつ流れる様に自然なAメロBメロから、一気に開花するサビもかなり好き。さすがの井上ヨシマサ。モーニング娘。を思い出したな。
6曲目「アイドルなんて呼ばないで」。
これは嫌いな歌。何が嫌いって、「♪そのうちエッチもしてみたい」と歌わせてる所。かつておニャン子の大嫌いな歌でも「♪週刊誌みたいなエッチをしたいけど」と歌わせてたけど、ここまであからさまなアイドルのエッチ願望の吐露には拒否反応が表れてしまう。鼻にかかって甘ったれたリード・ヴォーカルも好きになれない。
7曲目「僕とジュリエットとジェットコースター」。
クールでもあり情熱的でもあるカッコいい曲。サビの落としどころなんか痺れる。これも好き。
8曲目「ヒグラシノコイ」。
スパニッシュのフラメンコ的な要素たっぷり。どこか退廃的な香りも。
9曲目「愛しさのdefense」。
サビに被さるような女性ヴォーカリストのスキャットが印象的。
10曲目「向日葵」。
元気よく天気雨が降りそそいでいるかのような清々しさ。
11曲目「竹内先輩」。
Team4で竹内というから、どうしても竹内美宥を思い出し、女の先輩を慕う歌なのかと想像してしまったのだが、普通に、2個上の、女子に人気のある男子の先輩を歌った歌だった。でも、これもサビのメロディとかかなり好き。おとなしくもじわじわと攻める感じがあって。
12曲目「そんなこんなわけで」。
じんわりと熱い曲。
13曲目「デジャビュ」。
これも情熱を内に秘めた印象で、ステージでどう表現しているのか映像が観てみたくなった曲。
14曲目「夕陽を見ているか?」。
これはシングルにもなった楽曲で、夕方、放課後を想起させる、いい感じを期待しちゃう曲なんだけど、期待する程の手応えがいまいち返ってこない曲なんだよなあ。悪くはないんだけど、わざわざシングルにするほどでもないっていうか。
15曲目「Lay down」。
イントロからしてベタなハード・ロックのリフで、男っぽい曲。
16曲目「BINGO!」。
TeamAの4th公演曲でもあるこの曲が何故かここにも収録されている。他の公演の曲が何故ここにもあるのか謎。まあ好きな曲ではあるんだけれど、なくってもいいわけで...。
17曲目「僕の太陽」。
サビはキャッチーで爽やかに耳に残る。青春だなあと感動できる。この曲が最後を飾るのは非常にいいと思うよ。
約1年かけてAKBの公演曲アルバムを長らく聴いてきたけど、これが最後の1枚。Team4唯一のアルバムという事もあって、非常に期待してたんだけど、ちょっと肩透かし。あれれ、こんなもんで終わりか、と。
好きな曲はパラパラといった感じで、特に可もなく不可もなくという感じの曲が多かった印象。
なので、特に悪い気はしないけど、好んで何度も聴こうという気にもなれずで。
↑ 「ビバ!ハリケーン」。
これはノリも良く、前半のハイライトか。ファンキーかつ流れる様に自然なAメロBメロから、一気に開花するサビもかなり好き。さすがの井上ヨシマサ。モーニング娘。を思い出したな。