先日、PCのスピーカーを外付けのものに換えてみたんだけど。
でも、どうにも音の悪さが気になって。
こもった音を無理矢理大きくしてる感じで、聴いてて非常に疲れるんだ。聴いてて楽しくないし、ストレスがたまる。
やっぱり新しいスピーカーを買おうか、という気持ちになってきていた。
でも、買おうと思っているスピーカーの出力は0.6W+0.6W。
今まで使っていたのが20W+20W。
いくら新しいスピーカーとは言え、40Wより1.2Wの方の音がいいと言う事がありえるのだろうか。どうにも信じられない。
なにより、スピーカーの問題じゃなくて、圧縮音源データの音そのものが悪くて、音が悪く聴こえるのだとしたら、スピーカーを換えても無意味なのでは?という疑問が拭えなくて。
買おうとしているスピーカーは1500円だから、失敗してもいいかなあという気がしないでもなかったが、たとえ1500円でもやはり無駄な買い物はしたくない。
はたしてどうすべきか...。
そしたら、ふと思いついた。
もうひとつ、スピーカーがあったのだ。
以前、DVDプレーヤーに繋いでいたスピーカーで、今は使ってなかったものが。
これの出力は50W+50W。
新たに買う前に、こちらのスピーカーを試してみてもいいんじゃないかと。
そこで慌てて古いスピーカーを取り外して、もうひとつのスピーカーを繋げてみる。結構でかいスピーカーなので、机の上に乗るか心配したけど、ギリギリと言うかジャスト・サイズで収まった。
早速、音を出してみると...。
良かった!
音がマイルドになった。
作業机の上に置くスピーカーにしてはでかいので、耳との距離が近く、ちょっと圧迫感があり、疲れそうな感じはあるけれど、前ほど嫌な感じはしない。
今まで音が悪いと感じてたのは、音源データのせいではなかった。
やっぱり、今まで使ってたスピーカー自体が悪かったのだ。
スピーカーを換えれば音が変わるのは本当だった。
これならほぼ満足だ。
新しくスピーカーを買う必要もなくなった。
これからPCで音楽を聴くのも楽しみになりそうだ。