好きなアーティストのガイド本を読みながら音楽を聴くのが大好きなので、いろいろと買い集めています。
本当に好きなアーティストのディスク・ガイドなどは、新刊を定価で買ったりもしますが、好きなものはなかなか発売されないので、BOOK OFFなんかで、古いアーティスト本が安く売ってないかなあ、と常にチェックしています。
『RINGO FILE 1998-2008』 200円(BOOK OFF)
椎名林檎のデビューから東京事変を経て10年間の記録。
グラビア、インタビュー、ライヴ評、ディスク・レビュー。
分厚い本です。読むのが大変そう。
椎名林檎は初期は好きだったのですが、だんだんついていけなくなって(笑)。ただ、今でも興味は持ち続けていて、アルバムは全部レンタルして手に入れてはいます。
これ読んで、もう一度真面目に林檎に向き合いたいな。
『文藝別冊 ポール・マッカートニー』 200円(BOOK OFF)
KAWADE夢ムック・シリーズ。
以前、図書館にて借りて読んだ本(01年版)の増補新版(11年版)。
この店には前に通常の棚にあった(ちと高い)のですが、いつのまにか200円コーナーに出ていたので即買いです。
ポールのインタビュー、日本人ミュージシャンのインタビュー、対談、エッセイに加え、ポールの音楽活動の歴史を丁寧に振り返っています。
もちろん、僕の好きなアルバム紹介も、ビートルズ時代も含め全作品載っています。
結構密度の濃い本かもしれませんので、この値段で買えた事は地味に嬉しいですね。
『すべての理由』 474円(Amazonマケプレ・送料込)
昨年出た山本彩の1stエッセイ。
表紙の写真がいいんですよね。
リリースされた時、すぐに欲しいと思ったのですが、新品で買ったら1500円超えですからね。ちょっと高くて止めちゃってました。
エッセイと言うよりも、今までの活動や考えてる事を振り返った感じなのかなあ。さや姉が文章を書いたと言うより、インタビューしたものを編者が文章にまとめたという気がしないでもないですが...。
地元のBOOK OFFで960円で売られていて、欲しいと思ったのですが、30%OFFクーポンを使っても600円台。
ならば、Amazonのマケプレの方が安いという事で、そちらで買いました。評価は「可」で、書き込みがあるかもしれないとか、傷みがあるとか、ネガティヴな事が書いてあって、覚悟して買ったのですが、届いてみたら、ちゃんとオビは付いてるし、非常に美品でした。これなら評価は「可」じゃなくて「非常に良い」でも良かったのに。
マケプレで1円になるまで待とうかとも思ってたのですが、こういう内容の本はなるべく旬のうちに読んでおいた方がいいと思って買っちゃいました。
しかしですよ。
美品を安く、良い買い物が出来たと喜んでいたら、わずか5日後、東京のBOOK OFFにて200円で売られているのを発見してしまって大ショックです。昨年出たばかりの本なので、まさかそんなに安く売られているとはまったく想像できなかったです。
ネットで買うのをもう少し我慢していたら...と悔しさいっぱいとなりました。
CDやDVDと違って、アーティスト本なんて圧倒的に数が少ないから、なかなか興味を引くものと出逢える機会は少ないんですよね。ましてや、「安価で」となると...。
どこのBOOK OFFへ行っても、品揃えは同じ様なものばっかり。「またコレか!」なんて。
まあ、ぼちぼちチェックし続けます。
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