[CAFÉ BLEU STYLE ARCHIVES] 2003年頃に書いた記事です
『B7』という中途半端な作品では終わらせないよ、という事で、ちゃんと出してくれました、2枚組ベストアルバム。
これで無事、バービーの歴史が幕を閉じられた感。
1st(6曲)、2nd(6曲)、3rd(5曲)、4th(6曲)、5th(3曲)、6th(5曲)、シングル(3曲)の全34曲。
選曲的にはほとんど文句ナシ、充分満足のいく内容。
初心者の方、これを安心して買ってください。
もちろん、ここから漏れた名曲もたくさんあるけれど、バービーの歴史をたどるベスト盤としては当然合格点。
「あいさつはいつでも」「翔んでみせろ」といった、シングルでしか手に入らなかった作品が収録されたのも、ものすごく嬉しかった。
両方ともライヴでの人気曲(この2曲はライヴ版での収録。スタジオ版が存在しない)で、僕も大好きだったけど、手に入れられなかった(アナログは既に入手困難、CDシングルは製作されず)曲だったからね。
これ目当てでこのベスト盤を買ったと言ってもいい。
「あいさつ~」はKONTAの最高傑作なのでは。
こうして聴いてみると、ホントいい曲ばかり。
ラストの「おやすみよそもの」は、バービー自身への子守唄のよう。
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