[CAFÉ BLEU STYLE ARCHIVES] 2004年に書いた記事です
スーパーグラスの10年の歴史をまとめたベスト盤。
日本盤はCCCDなので、UK盤を購入。
Amazonから送られてきたそのUK盤、なんとビニール包装されておらず、剥き出しの状態なのに驚く。
なんか中古みたいでヤな感じもするけれど、そういえばUK盤はそういうのが多い、って話を聞いた事あったな。仕方ない。
早速、CCCDであるEU盤でないかどうかを確認。
...ん、でも、もしこれがCCCDだったとしたら、返品受け付けてくれるのだろうか。返品って、未開封のものに限るんだよね。これ、初めから開封状態だったし。どうなるんだろ...。
しかし、隅々まで見てみるも、【コピー・プロテクト】のマークはなかったので、たぶん大丈夫だろう。
ちょっと心配は残るけど、これは非CCCDのUK盤。のハズ。
1stから8曲、2ndから5曲、3rdから3曲、4thから3曲、そして新曲が2曲の合計21曲、72分。
1stからの曲が多いのは予想してた事だし、その他の選曲も、まあ、こんなもんかな。シングル曲が中心だしね。
でも、それぞれのアルバムが、違った印象を持ってたから、こうやって一枚のアルバムに収まるとどうなるかと思ったけど、想像以上に統一感があって。
どこをどう斬っても、やっぱこれはスーパーグラスだな、と。
新曲の「Kiss Of Life」「Bullet」は、またちょっと今までと違ったアプローチ。
ギターの音を面白く処理してあるというか、印象に残るのは、メロディよりもギターのサウンドだね。
ちょっとニュー・ウェーヴっぽい感じもして...。
来年のリリースになりそう、という5thアルバムがどうなっていくのか、また楽しみになった。
10年という区切りをつけたスーパーグラス。
とにかく、スーパーグラスの曲はハッピーなんよ。
少し元気をもらった。
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