[CAFÉ BLEU STYLE ARCHIVES] 2004年に書いた記事です
用事で、地元の駅ビルへ買い物に。
で、ついでだと思い、滅多に行かないそのデパート内のCDショップへ足を運んでみると、なんと、閉店30%OFFセールを開催中。
新商品と売れ筋アーティストのものくらいしか置いてない(もちろん輸入盤なんてない)小さなショップなので、あまり過度な期待はできないが、何か少しは掘り出し物はないかと色めきたつ。
何しろ30%OFFだもん。
で、あったあったありました。意外とあった。欲しかったもの。
こんな品揃えの薄い店で、これらに巡りあえるとは...と感動しながら捜索を続けると、意外なものを発見!!なんと、
推定少女『16 ~sixteen~』(DVD付き初回限定盤)。
話題になった、あのDVD付き初回限定盤が、何故あるの!?と、思わず目を白黒させてしまった。
つーか、発売直後、このショップに確認しに来た時、既に売切れだったはず。
予約キャンセル分か何かかなあ。閉店セールをやるっていうんで、在庫整理したところ、出てきた、って事かな。
とにかく、あの幻の商品に巡りあったのも何かの縁。30%OFFなら買うしかないでしょ。
(というか、このセール、今年リリースされたもの以外はすべてセール対象商品なんだって。発売後半年もたってないこのアルバムもOFF価格。再販制度無視なのか。)
閉店セールにて30%OFFで買えた初回限定盤。
推定少女にはあまり興味も知識もなかったのだけれど、このアルバムがリリースされた時に、一部で話題になって、即売り切れてたのを憶えてたから、目の前にあった30%OFFのこの幻の商品をつい買ってしまった。
正直言って、ほとんど期待はしてなかった。
たしかTVで「しょうちのすけ」だったかな、これだけは聴いた事あったんだけれど、「ふーん」という感じで、どうせ企画モノというか、イロモノなんだろう、と。
しかし、実際にアルバムを聴いてみてビックリした。
イロモノだなんてとんでもない。想像以上に真面目な歌ばかり。アイドル・ポップスの王道と言ってもいいんじゃないかな。
キャッチーなポップスや、マイナーなロック・チューン、そして僕の好きな切ない系が多かったのも良かった。
アルバム一枚を通して、かなり楽しませてもらった。
これは何度も聴いちゃいそう。
というわけで、僕にとっては、初回限定盤に付属のDVDはおまけ程度。
ビジュアルうんぬんじゃなくて、ちゃんとアルバムとして楽しめちゃったんだから。驚き。
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