2021年ももう終わりですね。
今年、僕にとっての音楽はどんなものだったか。
誰の、どんな音楽がマイ・ブームとなったか。
毎年、このブログでは、その年の気分によって、いろんな形で1年を振り返ってみる企画を発表してきましたが、今年は、僕がよく聴いた、ハマったアルバムや曲を振り返ってみて、印象に残った「アーティスト」を挙げてみる形をとる事にしました。
1番シンプルな形ですかね。
CDやレコード、iPodやストリーミングなどを通して、多くの時間を楽しませてもらったり、興奮や「気付き」を得られたりして、ハマったアーティスト。
ライヴに出かけるための予習・復習で自然と聴く機会が多くなったアーティストとか、1つの作品に大きなインパクトをもらったアーティストもいます。
そんな、今年印象度の強かったアーティストのランキングです。
第1位 King Crimson今年1年を通してハマってたアーティストではないのですが、とにかく、来日公演のインパクトが大きすぎて。
ライヴを1度観れば満足するはずだったのが、2度3度と観る事になって、ブースター効果でさらに深みにハマりました。
好き度や思い入れがかなり増して、これからもっと深掘りしたい気持ちが止まりません。
僕にとって重要なアーティストとなりました。
第2位 佐野元春佐野さんには今年もお世話になりました。
今年前半には40周年記念ライヴで武道館はもちろん、大阪まで行く事となり思い出が出来ましたし、今年中盤には高額なBOXセットの購入があり、今年後半には再び複数回ライヴを観に行ったり。
年末にはDVDのリリースまでありました。
とにかく、1年を通して楽しませてもらったアーティストと言えます。
来年春にはNEWアルバムがリリースされるとの事。期待しかありません!
第3位 KAN以前から気になってたアーティストでしたが、NEWアルバムを聴いて、完全にハマりましたね。これは追いかけないといけないなと。
サブスク完全解禁してないので、アルバムはCDを買い集めましたし、DVDなんかも結構買って。
まだハマり始めたばかりなので、これからもっと深追いしていきたいです。
第4位 Famous Groupiesそのポール・マッカートニー・フォロワー振りに、昨年思い切り心奪われたわけですが、その勢いはとどまる事を知らず、なんと、今年さらに2枚もアルバムをリリースするという多作振りに驚愕しました。
とても嬉しかったし、アルバムは素晴らしかったんですけど、これで活動を終了するという情報もあって、モヤモヤしてるところです。
第5位 Tom Pettyいつかは全アルバム聴きたいなあと思ってたアーティストでしたが、3年前に買っといた『An American Treasure』をようやっと聴いてみたら、とんでもなく良くて。
一気に興味が沸いて、それからサブスクで全アルバムを聴きました。
第6位 David Bowie今年前半はよくボウイを聴いてましたね。
サブスクでは飽き足らず、リマスターCDを買ったり、部屋に特大ポスターを貼ったりして、ボウイにのめり込んでいきました。
ちなみに、スマホケースもボウイにしました。
第7位 桑田佳祐今年はミニ・アルバムが出ました。
良い曲ばかりで、とても良かったとは思うのですが、個人的にはやはりどうしても、フル・アルバムを期待しちゃうんですよね。
ライヴの方も、なんとかチケット獲ろうとギリギリまで頑張ったのですが、獲れませんでした。
第8位 aikoNEWアルバムは、まあ普通かな、くらいに思ってたのですが、ライヴに行く事になって聴き直してみたら、あれ、これってかなり良い感じじゃね?と印象が変わって。
ライヴが延期になったお蔭で、僕のスマホ購入が間に合ってライヴに行く事が出来ました。そこで聞いた結婚発表も良き思い出です。
第9位 George Harrison『All Things Must Pass』の50周年記念盤が良かったです。
僕は、デモとかアウトテイクとかセッション音源とかって、あんまり好きじゃないのですが、このアルバムのやつは良かったですね。
第10位 KaedeNegicco・Kaedeのソロ・アルバムは、今までも何枚かサラッと聴いてたのですが、あんまり良いと思えなくてね。
なので、今回の『Youth -Original Soundtrack』も期待してなかったんですが、聴いてみてビックリ。とんでもなく良かったです。
収録時間短いし、インストやセリフ楽曲などもあって、歌モノは少なかったりするのですが、それも含めて愛聴盤です。
第11位 加納エミリ昨年から延期になってたライヴに行ってきました。
アイドルにもカテゴライズされるアーティストなのに、若いファンが少ないのは衝撃でしたね。
『GREEN POP』は名盤ですが、こういう音楽は、おじさんにしか刺さらないのかしら。
もっと評価されるべきアーティストだと思います。
第12位 中島美嘉DVDをだいぶ集めましたね。ライヴにも行きました。
中島美嘉のどこが好きなのかよくわかりません。
でも何故か惹かれるのです。
第13位 竹内まりやレコードの再発には参りました。
特に、「PLASTIC LOVE」の12inchシングルはジャケットが素晴らしくて、シングル買わない僕でも買わざるをえませんでしたし、何度も聴きました。
音が良すぎて、困った事になってしまったのだけれど。
第14位 The Hyvesまったく聴いた事ないアーティストだったのですが、100円でCDが何枚か転がっていて。
ジャケットを見たら、なんか、僕の好きそうな匂いがしたので、直感で買ってみたら、大当たりでした。
こういう出会いは久しく無かったので、なんか嬉しかったですね。
第15位 手嶌葵前々から気になる曲はいくつかあったのですが、まともに聴いてませんでした。
ベスト盤が出たらいいのになあと思ってたら、今年ようやく出たので買ってみました。
聴きたかった曲は全部入ってたので満足です。
第16位 米米CLUB米米CLUBも、ライヴに行くというので、全アルバムを聴き直しました。
イマイチかと思ってたアルバムが意外と良かったり、色々と見直せた部分がありました。
ただ、肝心のライヴは、セットリストが僕好みではなく、ちょっとガッカリでしたけど。
おまけ。
特定のアーティストではないのですが、今年買ったCDで、忘れられないものを1つ。
『Power To The Pop 2』ビートルズのDNAを引き継いだアーティストたちによる、ビートリーな楽曲を集めた企画盤の第2弾。
第1弾も聴いてありましたが、今回の方が、より僕好みでしたね。
知ってるアーティストと知らないアーティスト、知ってる曲と知らない曲のバランスがとても良く、何度も聴いて楽しめましたね。
以上、今年印象に残ったアーティストを採り上げてみました。
今年は、ライヴに行く機会もそれなりにありましたので、ライヴ直前になると、その予習がてらに、そのアーティストを聴く機会が自然と多くなりました。
同じアーティストばっかり聴いてた時期が多かったように思います。
そんなに新たなアーティストとの出会いは多くはなかったですね。
ライヴで出掛けた際に購入するCDやレコードがやたらと増えました。
しかし、その時々でハマっているアーティストがいると、なかなか新しく購入したものにまで手が回りません。
当然、未聴CD・レコードがかなり溜まってしまうという事態を招きましたので、それらもどうするかが今後の課題です。
といった感じの、今年の総括でした。
来年も、新たな音楽との出会いに期待ですし、ハマれるアーティストが少しでも多く見つかればいいなあと思います。
あとはもちろん、ライヴが楽しめる世界が続く事を期待しますが、ワクチンパスポートなんていう無意味でクソなものがはびこってしまったら、僕はライヴを断念するしかなくなります。
そんな状態にはならない事を願います。
今年もこのブログを読んでくださったみなさん、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
それでは良いお年を!
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